第11回はましんファミリーコンサート

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浜松交響楽団 × アレクサンデル・ガジェヴ

はましんファミリーコンサートは、クラシック音楽やオーケストラ演奏を、「肩の凝らない」「親しみやすい」演奏会として、皆様に少しでも身近に感じて頂けることを願っています。

指揮:海老原 光

ピアノ:アレクサンデル・ガジェヴ

管弦楽:浜松交響楽団

 

~プログラム~
●ブラームス  ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
●エロール 「ザンパ」序曲
●懐かしい日本の歌 (うみ、夕焼け小焼け、落葉松 他)
●オッフェンバック 「天国と地獄」序曲
※演奏曲目は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

~出演~
【指揮】 海老原 光
1974年鹿児島生まれ。鹿児島ラ・サール中学校・高等学校、東京芸術大学を卒業、同大学院修了。その後、ハンガリー国立歌劇場にて研鑽を積む。指揮を小林研一郎、高階正光、コヴァーチ・ヤーノシュ、ユリウス・カールマー、ペシュコ・ゾルタン各氏に師事。2004年から2006年まで東京シティ・フィルハ-モニック管弦楽団指揮研究員を務め、飯守泰次郎、矢崎彦太郎両氏の薫陶を受ける。
2007年ロブロ・フォン・マタチッチ国際指揮者コンクールで第3位、2009年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで第6位入賞。2010年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールでは審査員特別賞を受賞。2010年から2015年まで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団アソシエイト・コンダクターを務めた。これまでに国内の主要オーケストラと共演を重ねている。2011年より毎年霧島国際音楽祭にも登場している。また、2012年に続き、2015年1月に再びクロアチア放送交響楽団の定期公演(ザグレブ)に出演し、現地で好評を博した。

オフィシャル・ホームページ:http://www.hikaru-ebihara.jp/

【ピアノ】 アレクサンデル・ガジェヴ
1994年、イタリア・ゴリツィア市に生まれ、音楽家である両親の指導の下5歳からピアノを始める。10歳での初リサイタル以降、イタリアとスロベニアにてソロリサイタルやオーケストラとの協演を行う。
2012年、ブルーノ・マデルノ音楽院(チェゼーナ)を首席で卒業。2013年秋よりザルツブルク・モーツァルテウム大学修士課程にてP.ギリロフに師事。
2014年6月、ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールのセミ・ファイナリストに、また8月には第60回F.ブソーニ国際ピアノコンクールのファイナリストに選出される。
2015年、海老彰子、M. アルゲリッチ、S. ババヤン、P. ネルセシアン等が審査委員に名を連ねた第9回浜松国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を若干20歳で受賞した。

【管弦楽】 浜松交響楽団
『楽器のまちから音楽のまちへ』との願いをこめて 1976年(社)浜松青年会議所により設立。
1978年に財団法人となり、2012年 4月より公益財団法人へ移行。現在団員数 120名。
秋と春の年 2回の定期演奏会、小学校や中学校でのオーケストラ教室など、地域に根ざした活動を続けている。
2000年度サントリー地域文化賞、静岡県知事賞、NHKあけぼの賞、2006年第 59回中日文化賞を受賞。

オフィシャル・ホームページ:http://hamakyou.jp/

【ソプラノ】 澤江 衣里
島根県出身。東京藝術大学大学院修士課程及び博士後期課程修了。
英国人作曲家ロジャー・クイルターの作品を研究、英語と音楽の関係・結び付きに関する論文により博士号(音楽)取得。鈴木雅明氏主宰バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の演奏会及び録音にソリスト及びアンサンブルメンバーとして参加。
2012年BCJ主催公演メンデルスゾーン《パウルス》、2015年ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン、バッハ《マタイ受難曲》、などで、ソプラノソロを務め好評を博す。
第79回日本音楽コンクール第2位。
第11回東京音楽コンクール第2位(最高位)。

【合唱】 浜松少年少女合唱団
浜松少年少女合唱団は、少年少女ならではの澄んだ響きと鋭い感性を磨きながら、合唱を通して音楽の美しさを味わい、豊かな人間性と美しい心を養うことを目的として1998年結成されました。それ以来年1回の定期演奏会を中心に活動を続け、合唱祭、各種コンサートに出演、コンクールにも挑戦しています。周年事業として音楽監督 岸信介(全日本合唱連盟理事長)主宰の「舫の会」に出演、そしてドイツ演奏旅行の機会にも恵まれました。練習は毎週土曜日、歌うことが大好きな子どもたちが集まり楽しく行っています。
平成27年度第70回関東合唱コンクール金賞受賞。



■主催:第11回はましんファミリーコンサート実行委員会 〈浜松信用金庫、(公財)浜松交響楽団、浜松市、(公財)浜松市文化振興財団〉 ■後援:静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、ケーブル・ウィンディ、K-mix、FM Haro!