2017.11.30
今回も聴きどころ満載!な浜響の演奏会です(^^♪
いよいよ今週末は第83回定期演奏会です!!!今日も皆さん仕事帰りのお疲れの中、集中力の維持を意識した練習を行いました。
今回の演奏会も聴きどころはたくさんありますが、メインのマーラーの交響曲第3楽章の冒頭でティンパニの後にコントラバスが旋律を弾き、その後同じフレーズを別の楽器がカノンのように演奏していきます。
マーラーの交響曲第1番を動画で見ると、この旋律はコントラバスソロとして弾いていることが多いですし、楽器別でオーケストラを演奏する上でぜひ押さえておくべきフレーズを集めた教則本にも、はっきりと「solo」と書かれていました(写真参照)。
しかし近年この旋律をパートで弾くという指示を書いた版も出ていることから、今回の演奏会は松岡先生よりソロではなくパート全員で演奏しましょうというご提案がありました。普段オーケストラでは伴奏部を担っており、旋律を弾くことはめったにないコントラバスの低音、ぜひお聴き逃がしなく。(もちろん伴奏部も魅せますよ!)
筆者から見て浜響ベースメンバーは、百戦錬磨のメンバーが多く浜響以外の場所でも演奏する機会が多いので、演奏会ではお互いの信頼関係やそれぞれが培ってきた経験が存分に発揮されるような演奏をお届けできればと思います。
他に聴きどころとしましては、何といってもオーボエ協奏曲のソリスト神農広樹さんの艶やかで美しいオーボエソロです!浜響HPではPR動画の中で神農さんの演奏を少しだけ聴くことができますが、やはり会場で生演奏を聴くことを強くおすすめします。そして管楽器の力強いハーモニー、そして弦楽器の幻想的で美しい旋律も聴き逃がせません。
それでは12/3の日曜日、アクトシティ浜松大ホールで皆様のお越しをお待ちしております。(CBK)