2018.02.20
濃い音楽と濃い二日間
週末は集中練習でした!
密度の濃い練習で本番までのモチベーションが高まった2日間でした。
ラフマニノフのピアノコンチェルトはピアノとの合わせでした。
素晴らしいピアニストと合わせると本当に楽しいですねー!
アツくご指導いただきました。
ブラームス交響曲第4番の練習では、指揮者の、すさまじいエネルギーをもって音楽に向かう姿に、自分も!頑張らなきゃ!となりました。
「寄り添う恋人と、その周りでふわふわしている天使たち」
「死ぬまで続ける踊り」
etc…
海老原先生が合奏の中でブラームス交響曲第4番のとある箇所について言及したフレーズです。
この言葉だけでも、後期ロマン派の甘美さをはじめ、いろーんな旨味がたっぷり入っているなぁ、なんてしみじみしちゃいました。
もちろん音楽自体はさらに旨味たっぷりです!
プチ情報ですが、このブラームス交響曲4番の初演時には、3楽章で印象的なトライアングルをリヒャルト・シュトラウスが担当していたようですよ!
様々な芸術家がひしめき合っていた時代に生まれた、とてつもない名曲ブラームス交響曲4番、むせるくらいのムンムンな濃い空気を醸したこちらも名曲ラフマニノフピアノ協奏曲第2番、そして今年生誕100周年のバーンスタイン作曲の名曲キャンディード序曲。
ホンモノの名曲プログラム!みんなもやる気満々です!
本番でお客様にこの曲たちを聴きながら様々な想像をめぐらせてもらえるような演奏目指して頑張ります。
3月4日はアクトシティ浜松中ホールへ。ぜひ!
びびびよらM. A.