2020.01.05
あけましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。皆様年末年始はいかがお過ごしでしょうか。
浜響の2019年最後の練習は、井﨑先生によるプロコ1回目練習でした。『ロミオとジュリエット』の物語と曲の関係性を考えながら演奏の捉え方を考えていく、とても楽しい合奏でした。(次回合奏に向けての宿題も沢山…!)
合奏中に話題に上がったのが、物語に登場する少女「ジュリエット」の年齢。
井﨑先生が団員に、ジュリエットは何歳?と問いかけると、12~17歳あたりで異なる回答がいくつも現れました。
ふと気になって調べてみると、シェイクスピアがこの作品を創るにあたり参考にしたブルックの長詩では16歳、ペインターの物語では18歳だった少女の年齢を、「あと2週間で14歳」へとぐっと引き下げていたのだとか。今の日本では信じられませんが、当時のイタリアでは12歳で結婚出来たそうです。
『ロミオとジュリエット』はその後も沢山の映画やミュージカルになっているので、上演時代・地域ごとのジュリエットの年齢に着目してみるのも面白そうですね。
(E.M)