感染対策の一部をご紹介

2021.01.26

感染対策の一部をご紹介

練習再開、本番実施に向けて、感染対策について、各機関から出された資料を参考に、議論と試行を繰り返してきました。
その一部となりますが、ご紹介いたします。
(演奏者関連のもののみ思いだした順で・・・)

①方針を文書化して団内で共有
2020年夏、練習再開にむけて方針・対策について明文化して団員内で共有。状況が変われば、その都度更新。
・浜響としての感染対策のポリシー
・それぞれの感染経路に対する対策(接触感染、大きな飛沫、マイクロ飛沫)
・感染状況に対する練習継続の方針(もし団内に感染者がでたら?県の警戒レベルが上がったら?)
※「クラシック音楽事業協会」などの資料を参考に。アマチュア特有の状況も加えて作成。

②出席条件
・感染拡大地域に行っていない
・体調不良(1週間以内に37.5度以上の熱が出た場合も)ではない
などなど、条件を満たしているかどうか、チェックリストを全員毎週提出。


③ソーシャルディスタンス
・座席間隔1.5m(Tp・Tbから木管まで、木管から弦は2m)
・指揮者からは2m
※距離が取れない場合は、ビニールシートを活用

④マスク
・弦楽器、打楽器奏者はマスク着用
・管楽器奏者も演奏時以外や話すときはマスク着用

⑤検温
・朝の検温結果に異状がないかはチェックリストにて確認
・練習会場でも検温

⑥アルコール消毒液
・会場入り口にアルコール消毒液を設置
・弦楽器はパートごと、管楽器は一人1本のアルコール消毒液を設置
・セッティング・片付け前後は、手指のアルコール消毒してから実施

⑦そのほか
・練習場は、ディスタンスが確保でき、換気のよい会場を選択
・練習場内での私語を控える
・管楽器奏者はペットシーツを引き、水滴を床に落とさない
・練習&本番日は、出演者同士での会食は禁止

⑧本番での対策(ステージ裏編)
・演奏出演者は、客席・ロビーなどに立ち入らない
・お客様の楽屋訪問はご遠慮いただく。
・楽屋の人数は定員の半分以下。1.5mの距離を開け、向かい合わない。
・楽屋の机は朝、消毒を行う。席を一度決めたら移動しない。
・食事は壁を向いて、無言で。
・ステージ袖でも距離をとる、マスクする。
・マスクはステージに行ってから外す
・演奏終了後は、楽屋机はアルコール消毒を行ってから退出。

~写真集~(89回定期演奏会の写真@アクト大ホール11/28,29)

・ソーシャルディスタンス棒を作成し、座席間の1.5mや2mを簡単に計測
・体温チェック
・指揮者の前にはビニールシート
・大きな声を出さなくてよいようにピンマイクを使用
・弦楽器は譜面台一人一本
・弦は各パートに1本づつアルコール消毒液
・管楽器は一人1本のアルコール消毒液
・TpTbの前は2m
・管楽器はペットシーツをひき、水滴を床に落とさない。
ステージ袖は2mで区切り一人一マス。密にならないようにする。
・楽屋にもアルコール消毒液を設置。
・朝、使用前に机・ドアノブなどをすべてアルコール消毒。
・演奏会終了後、片付け後も、再度消毒。
 ・楽屋の自席に名前を書いた紙を貼る。(席を移動しないため)
・昼食は鏡を向いて、黙って食べる。
CO2モニタを使用し、換気の度合いを客観的に計測。