第91回定期演奏会~チャイコフスキーの華と陰~
名称 | 第91回定期演奏会~チャイコフスキーの華と陰~ |
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日時 | 2021年12月05日(日) |
場所 | アクトシティ浜松 大ホール |
料金 | 指定席S 2,000円、指定席A 1,500円(※6歳未満のご入場はご遠慮下さい。) |
発売日 | 2021/9/5 |
主催 | 公益財団法人浜松交響楽団 |
~チャイコフスキーの華と陰~
ロシアを代表する作曲家、ピョートル・チャイコフスキー。彼は激動の人生を生きながら、数々の名曲を世に残しました。
今回は、その中から対照的な傑作である2作品を演奏します。
バレエ音楽「くるみ割り人形」では、浜松市出身の講談師、田辺一邑さんをお迎えして、お話と音楽で華やかな世界を、交響曲第6番「悲愴」では、メランクリックな憂いに満ちた、美しい世界をお届けします。
『チャイコフスキーの華と陰』をたっぷりとお楽しみください。
指揮:松岡究
語り:田辺一邑(講談師)
曲目:
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71(ハイライト)
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
~曲目ご紹介~
チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71(ハイライト)
年末の風物詩として世界中で親しまれる三大バレエのひとつです。今回は、講談師の田辺一邑さんと異色のコラボレーション!
新井鷗子さんの「お話クラシック」を基に、お話と音楽でキラキラとした夢の世界をお届けします。
チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
チャイコフスキーが「人生」と称した、最晩年の傑作です。どん底の暗さと夢、嵐に満ちた第1楽章に始まり、悲しくも優雅な第2楽章、勝利へと突き進む第3楽章、一転して悲劇的な第4楽章へと続きます。静かに息絶えるように消えるフィナーレは、当時としては異例のものだったようです。
~ゲストご紹介~
指揮/松岡 究
指揮を小林研一郎、ヨルマ・パヌラ、ランベルト・ガルデッリに師事。
音楽学を戸口幸策に師事。1991年文化庁在外研修員としてハンガリーに留学。
またロームミュージックファンデーションによる音楽特別研究員として2004年から3年間ベルリンにて研修。現在まで東京オペラプロデュース指揮者をはじめ、特にオペラ・オペレッタ指揮者として、日本初演作品を数多く指揮。そのほとんどは新聞や雑誌等で高く評価された。2012年9月東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団専任指揮者を経て常任指揮者に就任。
語り/田辺 一邑(講談師)
浜松市出身。10年以上の会社勤めを経て1997年8月田辺一鶴に入門、講談師となる。2009年4月真打昇進。2010年より浜松市やらまいか大使。
2014年 浜松交響楽団と共演「ペール・ギュント」「ハーリ・ヤーノシュ」(語り台本も講談調で作成)。2016年浜松市芸術文化奨励賞浜松ゆかりの芸術家受賞。「山葉寅楠」「井伊直虎」「豊田佐吉」など故郷浜松を中心に各地の偉人を新作講談に仕立て好評を得ている。