行ってきました秋田‼️前編

2023.08.27

行ってきました秋田‼️前編

我々アマチュアオーケストラには、年に1回、全国から集まってフェスティバルを行う行事があります。略してJAOフェスティバルコンサート。ホスト団体は持ち回り。本年度の開催は秋田市管弦楽団がホストで、期間は8月18日(金)に練習が始まり20日(日)がコンサート本番。場所はあきた芸術劇場ミルハスです。浜響からは7名の音楽大好き楽しいこと大好きお酒大好きな団員が参加をすることに。
秋田ですから前日17日(木)の午後6時に秋田市内のとあるお店に集合!と決めたのですが…、そうです、15日に台風で新幹線は計画運休、16日は大雨で運転見合せ。17日は大丈夫だろう、と思っていたら、前日の影響引きずってダイヤは乱れまくり!7人は、無事に定刻に集まるのか…。

答えは…6時だよ!全員集合!できました!その前までに東北巡りをしていたメンバー、予定を早めて列車に乗ったメンバー、安全運転で10時間かけ車で来たメンバー!これはきっと、うまくいく…そう思い、おいしく食べて飲んでなまはげ様とパチリ。

 翌日18日の13時から開会式、そして Aオケ、Bオケに分かれて練習開始です。
Aオケは若手の新進気鋭・佐々木新平先生。Bオケは浜響でお馴染み・井﨑正浩先生です。
佐々木先生は爽やかな出で立ち、穏やかなお人柄、秋田御出身ということでDEEPな秋田案内…。みるみるうちにワーグナー、リヒャルト・シュトラウスの難曲3つをまとめて行きます。…おや、Aオケのみなさん、練習後にはミルハス前にいる秋田名物ババヘラアイスを味わうべく、行列作ってますね。

さてBオケは、1時間を越える難曲ラフマニノフ交響曲第2番。「まずは通しますよ」え?もう?でも何とか止まらず通る。そして「3日間でこのホールの響きに合わせて音楽を作っていきましょうね」と。3日しかないのに?!でも、そこはさすがは井﨑先生。巧みな話術と笑顔で演奏者を温かく、的確によりよい表現へ引っ張っていくわけです。すごい…。

前夜祭でいい感じに盛り上がった楽しい楽しい仲間たちの目の前に演奏の難しさという現実がドンと。でも、全国各地のアマチュアオーケストラから集まってきた演奏者のみなさんと、自然と仲間意識ができてきました。はじめはぎこちない会話がだんだんフランクになり、中には以前からの知り合いを見つけたりして。

さあ、どうなるのでしょう…。
後半へ続く…。