2024.11.29
パート練習
11/27は弦楽器は各地に分かれてのパート練習、管楽器は木管と金管に分かれての練習でした。
弦楽器の中からヴィオラパートの練習の様子をお知らせします。
この日は、ドヴォルザーク交響曲第8番を練習しました。
今までの松岡先生の練習でご指導いただいた音楽的なことを確認し、難所、フィンガリング、強弱、弾き方等々、共有したり、情報交換したり、確認したり、いい方法を教えてもらったり、技術的な面もみっちりやりました。
ドヴォルザークはヴィオラ奏者ですが、「なぜこれをヴィオラに弾かせるの?」という箇所が所々あります。きっとドヴォルザークは普通に弾けたのでしょうね…。
その反面、ヴィオラらしいメロディや、楽しい箇所もたくさんあります。
1楽章のシビアな3連符、2楽章の緊迫するト音記号、3楽章の気が遠くなりそうなウネウネ音型を乗り越えると、4楽章ではC線開放弦で演奏する楽しい箇所が!しかし…
ヴィオラの本領発揮とばかりに張り切って弾いていたら、松岡先生に「ここは葬送行進曲だから…」と言われてしまいました…。ここは神妙な面持ちでやることにします。
ともあれ、内声部の使い方が実に巧妙で、ヴィオラも裏方だけではなく美しいメロディもあって、とてもやりがいがある曲なので、葬送行進曲の部分以外は張り切って演奏します!
(Va M)