2020.08.12
いつも通りの夏
クラシック音楽と高校野球のファンです。
甲子園では選抜に出場予定だった32校を招いて行われる代替大会が開催中です。
優勝校を決めるのではなく勝っても負けても各校1試合のみ。大会名称も「2020高校野球交流試合」で選手達のモチベーションはどうなのか?無観客で華やかな応援も無し。果たして盛り上がるのか?開催前はそんな気持ちでいました。
でも初日から見ごたえのあるゲームばかりです。礼儀正しい挨拶から始まり、見事な配球、監督の采配、盗塁にヘッドスライディング、ファインプレー、9回裏逆転サヨナラゲーム、ゲームセットの瞬間マウンドに集まり喜ぶ選手達。
無観客であること以外、いつもの甲子園の光景と何ら変わりません。
試合途中からスタンドの選手や学校関係者など限られた応援団から手拍子が起こり始めました。球場に響いて中々の迫力。相手チームの投手が気にしてピッチングに影響してしまう程でした。
いつも通り勝つために一生懸命な姿は今年が特別な大会であることとは全く関係がなかった。
さて、甲子園の定番応援ソングの中でクラシックベースの曲は数は少ないのですがあります。
オペラ座の怪人/Royal Philharmonic – Phantom of the Opera (YouTubeより)
クシコス・ポスト/Csikós Post (Arr. P. Breiner for Orchestra) · Razumovsky Symphony Orchestra (YouTubeより)
俊足の2番バッターの時に演奏されることが多いのだとか。
浜響応援団N