2023.06.29
もちもの いっぱい、すること いっぱい
本日は、管打楽器の分奏。
曲は、”サウンド・オブ・ミュージック”、”ミシシッピ組曲”、”ラプソディ・イン・ブルー”の3曲。このブログを読んでいる皆さんにとっては、曲名は知らなくとも、一度は耳にされたことが多い曲ではないかと思います。
今年の「夢に追いかぜコンサートin浜松」は、「20世紀アメリカ音楽の旅」とキャッチコピーがついているようにアメリカ音楽を満喫できる曲目です。
金管楽器にとっては、20世紀になると、ベートーヴェンやモーツァルトの時代とは異なり、音楽に求められる音の種類など多様になり、それに合わせて準備するものも増えてきます。。。
今回、トランペットはほぼ全員2種類のトランペットと複数のミュート(ベル部分につけて音色を変える道具)を使い分けます。
特に3つ並んでいるミュートのうち、真ん中のミュートは、Wow-wowミュート、(Harmonミュートとも)と呼ばれ、普段のオーケストラではあまり使われません。
(わたくしも オーケストラでの主だった演奏会での使用は、今回が2回目!)
このミュートは、トランペットにしては珍しく左手も駆使しながら、演奏をします。また、ある曲の楽譜には”Hands in
Bell”と指示があり、こうしたミュートを使わず、左手の出し入れのみで音色変えて吹く、といったところもあります。
そんなこんなで、3曲の練習とはいえ、普段の曲目からすると、持ち替え・つけ外し・左手 と大忙しの練習なのでした・・・。
さてさて、どの曲のどの部分で、どの楽器・ミュートを使っているか、ぜひ目を(耳も?)凝らして確認してみてください。(全部あてた方には
素敵な商品を・・・ ※嘘です。)
それでは演奏会をお楽しみに・・・
とあるトランペット吹き