2025.11.22
ショパンはいつもひとり
オーケストラでは、一般的にトロンボーンは3本で演奏されます。
これは、
ところが——ショパン(1810-1849)
今回演奏される《ピアノ協奏曲第2番》も(第1番も)、
なぜ1本なのか?
実は文献にも理由はほとんど残されておらず、
しかし、ショパンが愛したプレイエル製のピアノ(1830年頃)
実は、プレイエルの低音弦は、
つまり、ショパンの時代のピアノは、
もし“ピアノの詩人”ショパンが、
「トロンボーン3本では強すぎる」と感じて、
よく「ショパンはオーケストレーションが苦手」
というわけで、普段は群れる(?)
あたたかい眼差しで見守っていただけたら嬉しいです。
Tb吹き〼




