2024.10.25
スペインの香りを感じて
いよいよ夏がおわり、秋(というもう冬?)がやってきましたね。
今週から、歌劇「カルメン」と歌劇「サムソンとデリラ」の練習が始まりました。
歌劇「カルメン」ではみなさんをスペインへ誘います。
スペインといえば、サッカーやサクラダファミリア、闘牛、フラメンコなどが有名ですね。
そんなスペインが舞台になっているのが今回お届けする歌劇「カルメン」です。
簡単にストーリーを述べると、自由で情熱的な女性「カルメン」と、彼女の愛に魅了され、翻弄される男性たちの愛を描いた作品です。
今回演奏するハバネラ、セギディーリャは、カルメンが男性たちを誘惑する曲です。
特に、セギディーリャが演奏される場面では、
揉め事を起こしたカルメンを捕まえた軍隊の兵士がカルメンの誘惑に負けてしまい、カルメンを逃してしまうのです。
軍隊の兵士でもある男性が自身の立場を悪くしてでも助けたいと、その女性のことを愛してしまうなんてどんな魅力的だったのでしょうか。
(そのあと、その軍隊の兵士がどうなってしまったのかは…)
そんな情熱的で魅力的なカルメンの歌声を聴かせてくれるのは、第5回浜響ソリスト・オーディション第1位入賞のメゾソプラノ歌手の十合 翔子さんです。
どんな歌声が聴けるのかとても楽しみです。
(魅力的な歌声に翻弄されないようにしっかり練習します!)
みなさん、ぜひ異国の香りを感じに、演奏会にお越しください。12/22(日曜日)アクトシティ浜松大ホールでお待ちしております!
最後に、
一足先に私も異国の香りを感じてきます!
あっ北海道は日本でしたね笑
(木管奏者のpino←スペイン語です)