ピアノにまつわる思い出話

2025.10.17

ピアノにまつわる思い出話

遠州灘の浜辺にも、ようやく秋らしい風が吹くようになりましたね。いつもありがとうございます。波小僧でございます。

ショパンコンクールが開催中ですね。このブログでも何人かの方が、この話題にふれてますね。

今は浜響で「セカン道を極める‼️(2ndヴァイオリンを極める、の意味)」とのたまって日々ヴァイオリンにいそしむ?波小僧でありますが、音楽との出会いはピアノからであります。どうも5歳の時からのようです。私自身の記憶ははっきりしないのですが、かつて母親がそう言っておりました。ほとんど覚えてないと言いつつ、師匠の前で「よろしくお願いします‼️」みたいな挨拶をした場面は何となく脳裏に残っているんです。不思議ですね。
その後、生来の怠け癖が炸裂し、のらりくらりとレッスンを続け(もちろん途中に師匠の逆鱗に触れること多数)、どうなることやらと考えていた中学2年の秋に、当時の若手人気ピアニストのリサイタルを師匠と一緒に聴きに行ったことで突然音楽への興味が高まりました。小遣いはたいてレコード(懐かしい‼️)を買い、ピアノだけでなくオーケストラの曲も聴いていくうちに、高校では弦楽部の扉をたたいてヴァイオリンを手にすることに。部活とレッスンを両立すればよいものを、ここでも怠け癖発動(おいおい大丈夫か波小僧?)。両立が難しくなり、結局新しい出会いのヴァイオリンを選びまして、ピアノの個人レッスンはここで終わりました。
でも、人生で音楽に関わっていく原点がピアノであることは間違いない。高校、大学、浜響というオーケストラの歩み、そして今も職場において、ピアノを使う場面があることも事実。オーケストラを続けてきた中で、協奏曲というジャンルで沢山のピアニストの方々と御一緒させて頂いていることには幸せだなぁ…と感謝しています。

今は両親も師匠も、空の上から見守ってくれているはず。今回のショパン/ピアノ協奏曲第2番は、私は初挑戦。なんともロマンチックなメロディがたっぷりです。山縣美季さんの奏でる素晴らしい音色に合わせて、思う存分演奏したいと思っています‼️

…っと、その前に、山のような仕事を片付けなくては…、と現実に気付く波小僧でありました。
ではまた‼️