2025.01.30
ルーマニアのフォークダンス
2025/1/29 はドヴォルザークのチェロコンチェルトと、バルトークのルーマニア民俗舞曲の練習でした。
ルーマニア民俗舞曲(または民族舞踊) は英語だと Romanian Folk Dance です。
知らなかったけど、中学校でやってたオクラホマミクサーなどのフォークダンスは民族舞踊のことだったのか。
バルトークはルーマニア民俗舞曲を6曲からなるピアノ小品の組曲として作曲し、後にバルトーク自身の手により小管弦楽に編曲したそうです。
各曲には踊りの題名が付いていますが、どんな踊りだったのでしょうね。
1. 棒踊り – Joc cu bata (Stick Dance)
戦いを模した踊りで、若い男女が激しく踊る。各小節の終わりに棒で地面を打つリズムがある。
2. 飾り帯の踊り – Braul (Round dance)
トロンタール県に伝わる舞踏曲。少女達が2人ずつ互いに腰をつかみ、円になって踊る。
3. 踏み踊り – Pe loc (In One Spot)
増2度が特徴的なメロディで 男女ペアになって一地点で踊る。
4. 角笛の踊り – Buciumeana (Dance of Buchum)
3拍子のトランシルヴァニア地方のゆったりした舞踏曲。
アルペンホーンというルーマニアの民族楽器〈全長2mの木管楽器〉の伴奏で踊る。
5. ルーマニア風ポルカ – Poarga Romanesca (Romanian Polka)
ポルカは本来ボヘミア地方の舞曲だが、この曲はかなり情熱的で野性味豊かなものになっている。
主部のメロディは複合リズムを持っている。ルーマニア独自の子供達による快活な踊り。
6. 速い踊り – Maruntel
ビーハル県で採取した2種の舞曲が繋がっている。大勢のカップルによる求愛の踊り。
7. 速い踊り – Maruntel
テンポ・リズム・ダイナミックスにおいても勢いを増し、華やかに締めくくる。
曲目解説の出典
https://kotmari.catfood.jp/newpage23.htm
https://www.fostermusic.jp/products/detail/8230#:~:text=
たいへん盛り上がって終わるのですが、個人的にはすごい量の弓の毛が切れて困ってます。
でも安心してください、本番にはちゃんと弓の毛を張り替えて臨みますよ。
(びおらの彼)