2023.11.16
冬の風呂とチャイコフスキー
少し前まで暑かったのが噓のように、朝晩の冷え込みが強くなってきました。近所の木々も気づけばほとんど落葉して、いよいよ冬がやってきたなあと感じます。「遠州のからっ風」というだけあって浜松は風が強く、冬になると実際の気温よりも寒さを覚えます。そんな寒い日には、風呂で体を温めるに限ります。湯船につかってぼーっとしていると、遠くの方でごうごうと風の音が聞こえて、それもまた良いのです。
共感する人は少ないと思いますが、私の頭の中では、冬の風呂とチャイコフスキーがなぜかセットになっていて、寒い中で湯船につかると、よくチャイコフスキーの交響曲第1番や第5番の二楽章の美しい旋律が流れます。厳しい寒さの中にある暖かさのイメージが、チャイコフスキーの曲とリンクしているのかもしれません。
今年の冬にはきっと、チャイコフスキーのピアノ協奏曲も冬の風呂プレイリストに追加されていることでしょう。
それはさておき、11/12は集中練習2日目。チャイコフスキー…ではなくブラームスを中心に練習をしました。午前中から夕方まで6時間ほど練習したのでかなり疲れましたが、石川先生のご指導を通じてオケの表現がより豊かに、よりそろってゆくのが感じられました。これから寒さも厳しくなりますが、本番に向けて頑張ります。
Vn H