怒涛の通し練習×2

2018.02.22

怒涛の通し練習×2

週末の集中練習から3日が経ち、水曜日の練習日でした。
本日はというと、キャンディード序曲を20分ほど弾いた後にブラームスの通し練習を2回行ったのでした。

さてさて早速1楽章の合奏がはじまったや否や、今までにないほどのテンポの変化に過剰反応してしまい、いちオーケストラ奏者として動揺を隠し切れずの40分間が過ぎ去りました。

休憩をはさんでもう1回の通し練習。

練習の終盤に印象に残る一言が。
「せりふが断片的でどこに向かいたいのかわからない。」と。
「ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」ではなく、
「ロミオ。あなた。は。とうして。ロミオ。なの。」と。

今までお世話になった様々な先生方からご指摘いただいている「音楽がどこに向かうの」ということを意識することの大切さを痛感した今日の練習でした。

本番は3月4日。アクトシティ大ホールでお会いしましょう!

(S.H)