春の足音

2017.02.11

春の足音

今回の指揮者、柴田先生は声楽を専門に学ばれた方。そのため、交響曲の指導の中でもオペラにまつわるエピソードを良く話してくださいます。声でも楽器でもお互いに聴くこと、合わせる事そして歌う事の大切さは変わらないですよね。

さて、2月8日の練習はシューマン交響曲第1番「春」の合奏でした。この寒いのに!と思いたくなりますが、本番が行われる4月は春爛漫!!「春」を演奏するには絶好の季節だと思います。

この交響曲「春」は春の陽気や暖かさ、少し不安定で哀しい雰囲気まで一曲の中に様々な要素が詰まっていて、とてもやりがいのある曲ですが、それだけに難しい。今日も「音程!!」と何度も先生が叫ぶ場面が…(汗)
冒頭に、聴くこと、合わせる事について書きましたが、まだまだ自分の演奏で手一杯かも(泣)。

演奏会まで2ヶ月。まだ寒い日が続きますが、暦の上では立春を迎え、春の足音が聴こえる季節になりました。皆様に爽やかな春をお届けできるよう頑張ります♪