2020.11.07
最上段から一番うしろのあなたまで
コロナ禍での合奏練習が再開されて大分経ちました。
浜響では細かな対策ガイドラインを定め、活動継続のために取り組んでいます。
そんな中、合奏形態も試行錯誤。
ソーシャルディスタンスの距離や、管楽器の飛沫の影響など、気を配らなければならいことはたくさんありますが、専門家やプロオーケストラなどが研究を進めてくださり、私たちアマチュアもその結果を参考にしています。
演奏者同士の距離をとって演奏するのはなかなか難しく、一方で、周囲の音や動きをよく見るようになった良い面も。
管楽器奏者の前後左右には、家庭用ハンガーラックや木材を使用した手作りビニールシールドやアクリル板を設置。
これがなかなか厄介です。
いよいよ今月末は約一年ぶりの定期演奏会。
本番に向けて、感染対策も音楽面の効果もある、一番良い方法を模索しています。
さて、本番当日は私の前に透明なアレはあるのでしょうか?
最上段に座る私とお客様との距離はいつも以上に遠くなりますが、どの席にも音が届きますよう、精一杯演奏いたします。
(A.M)