2025.10.28
木管分奏
先日の練習はセクション毎に分かれての分奏でした。木管楽器はクラリネット奏者の井上先生にじっくりと音楽的な指導をしていただきました。ショスタコーヴィッチの交響曲12番はテクニック的に非常に難しい曲ですが、読み難い手書き譜ということもあって、音符を音にするのがやっとの段階で、「思ったより吹けているが音楽になっていない」と今回も痛いところを突かれてしまいました。
「速いパッセージをゆっくり練習する意味は、音符を指と体に覚え込ませるためではなく、フレージングやクレッシェンドなどの表現を考えながら吹くためなので、余裕ある倍以上のテンポで10回以上我慢して練習するように」と。実際分奏で数回ゆっくり練習しただけでも、ぐっと音楽的な表現が出来るようになった気がします。
(Fl A)
