2015.11.02
松岡先生初合奏。
第79回定期の練習。
今日から本番指揮者を迎えて、本格的に練習スタートです。
指揮者の松岡先生とは一年数ヶ月ぶりの再会。少し痩せた?
今回の定期は少しばかり変則的で、序曲と協奏曲2曲(ヴァイオリンとピアノ)という構成になってます。
今日はその内の序曲とピアノ協奏曲の練習。
普段ですと、メインとなる交響曲の練習が主となり、当然練習の初日は交響曲からとなるのですが…
いつもの練習では、練習時間のうち(こんなこと言ってはいけないのですがモチベーションとしても…)多分80%ほどがメインの練習、残りで序曲と協奏曲を、という感じなので、この構成で果たして満足できる練習が続けられるのか、かなり不安ではありました。
ところがそこはやはり松岡先生。
最初の第一音から妥協なく必要な音を要求してきてくれます。
速さ、強さ、長さ、アウフタクト、拍子感、気持ちの有り様、そしてもちろんアンサンブルにいたるまで、必要なこと次から次へと伝えてくれます。
もちろん要求されることに応えられるかどうか、そのプレッシャーも感じるのですが、それよりもやはり、これが音楽を奏でることなんだってこと、そのレベルで音楽ができるんだということ、そんなゾクゾクした気持ちで、これから約2か月、楽しく過ごせそうです。
(オーボエ M)