2020.02.20
見どころ・聴きどころ盛りだくさん – プロコの「ロミオとジュリエット」
本日の練習は、井﨑先生のご指導による、コルンゴルドVn協とプロコのロミジュリ
わたくしの乗り番のほうの、プロコのロミジュリについて・・・・
実は、今の楽器を演奏し始めて1年ほどしかたっていない状態で参加した吹奏楽コンクールで演奏した曲ということもあって、昔から思い入れのある曲の1つ。
某CMでも有名な曲とかのイメージもあり、弦楽器が活躍しそうなイメージですが(もちろんその通りですが)、管楽器・打楽器も大活躍。
コントラファゴット・コールアングレ・コルネットだけでなく、ピアノ・ハープ・チェレスタ、そしてオケではめずらしいサックスまで。
それら、いろんな楽器それぞれに、聴きどころも満載。
ヴィオラ・ ダモーレ(今回はヴィオラ)という珍しいソロもありつつの、チューバ・バストロなどの低音楽器まで聴き所満載。
オーケストレーションもお見事で、一つのフレーズをいろいろな楽器が引き継ぎ演奏して音色の変化を加えたり、奏法取り混ぜながら、楽器学的に定められた音域をフルに使って書いてあったりします。(ついつい、休み小節を数えている合間に、スコアにくぎ付けになってしまうことも。)
わたくしも、多少のソロをうけもたせていただいているのですが、そういった難しさもあり、普段の練習とはいえ、ドキドキしながら吹いていたりもします。。。
吹奏楽の世界でも、有名な このプロコのロミジュリ。弦楽器も管楽器も打楽器も見どころ・聴きどころたくさん。
ぜひ、生のオケで堪能してみてください!
※スコア ご興味のある方は、こちらもご参考に・・・(移調楽器もすべてin Cで書いてあるのが珍しい!)
(※以下のサイトを展開するためには幾つかの設定手続きが必要になります)
https://imslp.org/wiki/Romeo_and_Juliet_(1st_suite)%2C_Op.64bis_(Prokofiev%2C_Sergey)
https://imslp.org/wiki/Romeo_and_Juliet_(2nd_suite)%2C_Op.64ter_(Prokofiev%2C_Sergey)
https://imslp.org/wiki/Romeo_and_Juliet_(3rd_suite)%2C_Op.101_(Prokofiev%2C_Sergey)
(N.F)