音色を考える・向き合う

2024.02.24

音色を考える・向き合う

オケをやっていて「楽しい!!」と思えることは、音色を動的に作っていけることです。


譜面上は指示が同じでも、作曲家や楽器構成で意味合いが変わりますし、それ以上に私達の演奏も変わります(良くも悪くも)。

自分なりの正解を探しつつ、音の流れの中でさらに最適化して行く過程を共有できた瞬間はとても心地よいです。

トロンボーン吹きの自身の場合、
何より耳で聞きながらが意識の9割ではありますが、残りの1割として、弦楽器の弓の使い方もとてもヒントになります。アップかダウンか、圧のかけ方、抜き方など…、息使いに非常に影響してきます。

毎週合奏をこなしていると、ついルールを増やしていくような思考になりがちですが、それ以上に聞きあう姿勢を磨き、動的に響きを作っていくことで、もっとオケの沼にはまっていきたいと思います。

(Trb2nd)