指揮： 河原哲也
独唱： 姫野成美（ソプラノ）
司会： 長谷川洋子
曲目：
ヘンデル 組曲「水上の音楽」より Ⅰアレグロ Ⅱアレグロ・デチーソ
チャイコフスキー 「くるみ割り人形」より花のワルツ ほか
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より“恋とはどんなものかしら”
日本の歌 「夏は来ぬ」「夏の思い出」「ふるさと」
スメタナ 交響詩「我が祖国」よりモルダウ

細江町ホームタウンコンサートの報告
ヴィオラ　小林 勝
　2005年5月29日に細江町町民福祉センターにおいてホームタウンコンサートが開かれました。 このコンサートは町制50周年を記念して細江町教育委員会が催し、細江町が合併により新浜松市と なるお祝いもかねて浜響に演奏を依頼して実現したもので、指揮には河原哲也先生を、 ソリストには姫野成美さんを迎えてモルダウや水上の音楽などを演奏しました。
　実行委員長は私がやらせてもらいましたが、というのも私の勤務先が細江町だし、 かつて細江町に住んでいたこともあるので、一番適当であろうと思ったからです。 コンサートの企画にあたり、まず 困ったのが指揮者の決定でした。当初は6月開催の予定でしたが、 いろいろあたっても都合のつく方がいなくて、5月29日に変更することで なんとか河原先生にお願いすることができました。
　河原先生は曲目や企画の相談にも快く応じてもらい、水の町、細江町にふさわしい 選曲となったと思います。また、司会をお願いした団員の長谷川さん、 コンマスの小野君とともに練習後に打ち合わせを重ねることで楽しい企画の演奏会になりました。
　本番当日は定員200人の会場も満員となり、細江町長も来場して盛況に開催することが出来ました。 長谷川さんの司会も好評でしたし、河原先生による楽器紹介でもお客さんが楽しんでいると感じられました。 惜しむらくは、会場の都合上オーケストラがステージに入りきらず、客席をつぶしたため、 定員が200人までとなってしまったことです。いい演奏会だっただけに、 もっとたくさんの人に聴いてもらえたらと残念に思いました。
　この演奏会の企画にあたり、事務局、団員のみなさんにはいろいろお世話になり、 感謝しております。本当にありがとうございました。

演奏風景

ソプラノ 姫野成美さん