2020年は、新型コロナウィルスが猛威を振るい、世の中がパンデミックの大混乱に陥った年でした。
浜響もこの年は、3月の第88回定期演奏会の中止を余儀なくされました。この時予定されていたのが、長尾春花さんをソリストにお迎えした、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲。その2年後、第92回定期演奏会で、中止になった第88回と同じ曲目での演奏会を目指したものの、当時はまだコロナ感染が完全におさまっておらず、練習が十分できないことから、コルンゴルトは断念して、別の曲に。
この度、長尾さんを再びソリストにお迎えして、ようやく6年越しの夢が実現します。
とは言え、オーケストラとしては、この曲はかなり、難易度が高めです。
弦楽器は、同じパートでも、ソロがいたり、2つに分かれたり3つに分かれたり、6つに分かれたり。例えば、水泳で第2コースを泳いでいたつもりが、気がついたら第6コースに瞬間移動していることもあります(このあたりの苦労は、バックステージにも登場)
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隣や前の人と全然違うことを弾くので、周りに頼れない分、いつもよりちょっとテンション高めの弦楽器セクションも、この曲の「見どころ」です。
もちろん、この曲の主役は何といっても、ソリストの長尾さんですので、長尾さんの美しくダイナミックなヴァイオリン演奏を、どうぞお楽しみ下さい。
オーケストラも、この6年越しの喜びを演奏で表現できるように、頑張ります!
※写真は、団員の復習用に合奏練習を録音するレコーダー。いつも指揮台にしがみついて、しっかり録音してくれます。向こうに見える大きな扇風機の音が入らないように、ウィンドジャマー(風防)がついています。ただのモフモフのかわいい飾りではなかったです(笑)。ちょっと、NHK「クインテット」のシャープくんにも見えてきます。
(Vc AK)
