いろんなロミオとジュリエット

2020.02.07

いろんなロミオとジュリエット

昨日はチャイコフスキーのロミオとジュリエット、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲の練習でした。

チャイコフスキーのロミオとジュリエットは、第2主題の愛のテーマが素敵で素敵で、一度はやってみたかった曲ですがいざやってみるとまだまだうっとり楽しむ余裕は無さそうです(汗)

今回の定期演奏会では、プロコフィエフとチャイコフスキーの2つのロミオとジュリエットをやります。
どちらもあの有名なシェイクスピアのお話を題材にしているだけあって、有名シーンはどちらの曲にも出てきます。
例えば、モンタギュー家とキャピュレット家のいさかいや闘いを表すシーン、ロミオとジュリエットの愛のシーン、仮死状態のジュリエットを見て死んだと思い違い、ロミオ自身も自殺をするシーン、ジュリエットが後を追って命を断つシーン、、、

2人の作曲家が同じシーンを異なる音楽で描いていても、しっかりそれぞれ音楽から情景がありありと頭に浮かんできます。
聴き比べるのも楽しいです。
さらにはベルリオーズやグノーも同名曲を書いていますし、バーンスタインのウェストサイドストーリーも言わずもがなですね。
いろいろ聴き比べてみるのもオススメです★

この名作をみなさまに素敵にお聞かせできるよう、練習頑張ります!

Va A