ふじのくに子ども芸術大学「三ツ橋敬子先生の指揮者教室」本番

2017.08.20

ふじのくに子ども芸術大学「三ツ橋敬子先生の指揮者教室」本番

8月19日は、ふじのくに子ども芸術大学「三ツ橋敬子先生の指揮者教室II~オーケストラと音楽をつくろう~」の本番が行われ、浜松交響楽団では、子どもたちに音楽をお届けするオーケストラを務めさせていただきました。

指揮者の三ツ橋敬子先生は、80名からなるこんなに大きなオーケストラを操るのです。その難しさ、楽しさは、客席から見ているだけではやはり分かりづらいもの。
子どもたちは先生の講義のあと、実際に指揮台に乗り・指揮棒をかまえて、オーケストラを自分たちのテンポで演奏する楽しさを実体験しました。

事前に抽選で選ばれた4名の子どもたちだけではなく、客席にいたママや聴講生たち10数名も、ほんの数小節ずつですが、演奏してくれていましたよ。

オーケストラの団員たち、楽譜から目を離して子どもたちの指揮に釘づけ!
とっても集中力がいる時間でした。

質問コーナーでは三ツ橋先生に「指揮者になるために、今からできることは何ですか?」とすごい質問がとんだり、オーケストラの団員達にも「ハープってどうやって運んでいるんですか?」という質問や、「大きな楽器は、運ぶのが大変ってわかっていて選んだんですか?」というツッコミも。
会場が一体となった、とても楽しい時間を過ごすことができましたし、子どもたちの心に残る教室のお手伝いができたことをうれしく感じた本番でした。