メトロノームは友達

2021.05.27

メトロノームは友達

ひきつづき、練習の休止に伴い個人練習が続く浜響メンバーです。

団員指導の担当Y氏から個人練習ポイントが送信されてきました。
大変に細かい内容で、読み込むだけでも時間がかかるボリューム。
まとめるのには、もっと時間がかかったことでしょう。
感謝です。

伝えたいことの一つは、「どの曲でも自分の身体にカウント感を持って、そのためにメトロノームを使って練習をしましょう」ではないかと。

かねてより「自宅では、とにかくメト(メトロノーム)を有効に使って練習を」と弦分奏の際に伝えられています。

人のテンポ感というのは実に適当なもので、指揮者の前であっても、数の暴力で遅くしたり速くしたりと揺れてしまい、演奏をストップされることも。
一定のテンポで演奏するべき所なのに、徐々に遅くなる・速くなるのには、色々理由があるはずです。

・気分がのってきた
・聞きなれた音源がそのテンポだった
・自分の中のカウントができていない

これらも大いにあるあると思いますが、個人的には、「難しい所は早く抜けたいから速くなる」も反省点を含めてありそうかなぁと。
難しいから遅くなるわけではなく、速くなるというのがポイント。
「自分の首をしめる」とよく言われる現象ですね。

しかし、これもメトロノームを置いて練習すると、早く沼から抜け出ることができます。
カウント感も身に付いて、いいことずくめ。
改めて基本に立ち返りつつ、メトロノームを近くに置いて個人練習に勤しみます。

(Vn.S)