もうじき本番

2020.11.26

もうじき本番

11/25。
本番まであと少し。
今日も海老原先生の熱い指導の元、アクト大ホールでの練習でした。
一時期の指揮者周りのアクリル板でファーストVnが聞こえない事件(?)も無事解決し、一安心。

個人的にはまだ練習が足りていない所があり、残りの数日で何とかしよう作戦なのですが、うーん…

某トップは、ベートーヴェンとチャイコフスキーを演奏すると弓の毛がブチブチ切れるのですが、今日もベト7全楽章でそれぞれ数本切れたとか。どうすると2楽章で切れるのやら。
あと2日の合奏を耐え抜けば、私が楽器屋に持って行くことになっています。
何とかもたせてください。

話はそれましたが、残りの時間を有意義に使って、感染に負けず、お客さんにいい演奏を届けたい!です(^^)

Va H.K

2020.11.23

冬も定演も近づいています

いよいよ本番1週間前!浜響は1日集中練習でした。

段々とまとまってきた箇所、整った分聴こえるようになった音、油断すると(油断しなくても)危険な箇所…今日も色々な発見がありました。あと1週間、まだまだ諦めずに練習しようと思います。

そういえば、ベートーヴェンを練習中、途中で「口の中がパサパサだ!」と空気が乾燥しているのを久々に感じました。気付いたら冬ですね。管楽器を吹いている身としては口の中が乾きすぎてしまうと発音しづらく、ベト7のような息つく間がないリズミカルな曲だと密かに死活問題なのです(笑)

お客様の中にも演奏を聴いていて気付いたら喉がカラカラ、なんて経験がある方もいらっしゃると思います。“こんな時期だし咳き込んだらどうしよう”という方は、飴や水分を持参して喉を潤してから客席にお入り下さい♪
演奏者もお客様も共に、久々の浜響定期演奏会を楽しめたらと思います。では皆さまお互い健康で、次の日曜日にお会いしましょう!

(s)

2020.11.23

新入団員です。よろしくお願いします。

先日は、あいホールにて分奏を行いました。

いよいよ本番まで1週間を切りましたが、コロナ対策をより一層徹底しなければらならないご時世です。

話は変わりますが、私は10月より入団した新入りになります。

浜響の合奏見学は今年2月に行き、社会人になると同時に浜松でのオケ活動も始めようと意気込んでおりました。
が、実際は半年近く待つこととなりました。。

なかなか楽器演奏が難しい時期ではありますが、本番の機会をいただけることに感謝をして精一杯取り組みたいと思います。

(S.G)

 

2020.11.17

定演まであと少し!

先日は、クリエート浜松での合奏練習でした。
本番まで1ヶ月を切り、練習もいよいよ大詰めです。

8月に練習を再開した時はまだ演奏会を行う団体も少なく、練習の形態や感染対策も本当に手探りの状態でしたが、少しずつ団員の意見が集まり改善を加えていくことで、日々の練習が少しずつ充実したものに移り変わっていったように感じます。

浜松でも11月に入って感染者が少しずつ増えてきており決して油断が許される状況ではありませんが、皆様に素敵な音楽を届けられるよう、気を引き締めて残りの2週間を過ごしていく所存です。

1年ぶりの定期演奏会がより良いものになるよう、精一杯頑張ります!

(E.M.)

2020.11.07

最上段から一番うしろのあなたまで

コロナ禍での合奏練習が再開されて大分経ちました。
浜響では細かな対策ガイドラインを定め、活動継続のために取り組んでいます。

そんな中、合奏形態も試行錯誤。
ソーシャルディスタンスの距離や、管楽器の飛沫の影響など、気を配らなければならいことはたくさんありますが、専門家やプロオーケストラなどが研究を進めてくださり、私たちアマチュアもその結果を参考にしています。

演奏者同士の距離をとって演奏するのはなかなか難しく、一方で、周囲の音や動きをよく見るようになった良い面も。
管楽器奏者の前後左右には、家庭用ハンガーラックや木材を使用した手作りビニールシールドやアクリル板を設置。
これがなかなか厄介です。

いよいよ今月末は約一年ぶりの定期演奏会。
本番に向けて、感染対策も音楽面の効果もある、一番良い方法を模索しています。
さて、本番当日は私の前に透明なアレはあるのでしょうか?

最上段に座る私とお客様との距離はいつも以上に遠くなりますが、どの席にも音が届きますよう、精一杯演奏いたします。

(A.M)

2020.11.05

換気どうかな?CO2測ってます。

最高気温日本一タイを記録した浜松でしたが、爽やかで気持ちのいい季節になりましたね!

さて、寒くなってきた国や地域から徐々に感染が心配になってきています。
マスクや手指消毒は目に見える形でやれますが、換気できているかは雰囲気でしか分からなくて、ちょっと心配していました。

そこで、二酸化炭素量を計測して換気できているかの目安ににするという方法を見つけ、早速、浜響の練習でも試しています。

– 外気:431ppm(年々上昇気味らしい)
– ビル管理法:1000ppm以下が基準

浜響練習では、

1) アクト大ホール
– 準備中:400ppm台前半
– ピアノ協奏曲:450ppmくらい
– ベト7 :500ppmくらい

2) あいホールのホール
– 弦分奏:600ppm台(30分に一回の換気タイムあり)

でした。

アクト大ホールの換気はさすが2000人規模のホールだけあって換気能力すごいですね。
ちょっと安心しました。。。

ベト7 になると上昇するのは弦分奏は必死なのと管楽器に休みがないから?
二酸化炭素量で音符の数も測定できそうです♪

2020.10.15

ブラック・ジャック回想録 最終章 新たな夢へ

「・・・高くつくぜ!」
フィナーレ、ブラック・ジャックの叫ぶ声がホールいっぱいに響き渡る。
約3時間の長大なオペラ作品が、ついに幕を下ろした。

#オペラの内容についてはこちらから:https://www.hcf.or.jp/bunka/citizen_opera/story/

カーテンコールのあいだも、満員の客席から割れんばかりの拍手が続く。
オーケストラピットの椅子から立ち上がった時、上を覗き込むとようやく少し舞台の上の歌手たちの様子を見ることができた。みんなの晴れ晴れした笑顔が、最高に素晴らしかったのを覚えている。

何しろ、世界初演である。
本番直前まで、そして本番中も、事故なく最後まで行きつけるのか、誰もが不安だった。
一番不安だったのは、アキラさんだったかもしれないけれど。
それでも「きっとうまくいくから大丈夫!」と裏方メンバーから発信していくことで、団員それぞれが本番に踏み出す勇気が持てたと信じている。
出演者そして裏方を支えた制作スタッフ全員の、健闘を称えたい。

改めて5年前を振り返ると確かにいろいろ忘れてしまっていたが、この本番が終わった時の感動だけは今でも思い出せるし、これからもきっと忘れないだろう。

アキラさんと新作オペラを作る、しかもあの漫画「ブラック・ジャック」をオペラにするという、こんなブッ飛んだ企画に参加する機会を与えてくれた村木氏に、心から感謝したい。

公演後の打ち上げで、アキラさんはこう言っていた。
“いつか「ブラック・ジャック」をミラノ・スカラ座で上演しよう!”と。

その時、我々はどこにいるか。
それは誰にも分からない。

漫画「ブラック・ジャック」には、まだオペラにしていないストーリーも山ほどある。
村木氏にも、また新たな「ブラック・ジャック」オペラ制作の夢があるらしい。
あれだけ大変な苦労をしたはずなのに、この男はまったく懲りていないようだ。そこが村木氏のすばらしいところである。
本当に、いつか実現できたらと思う。
その時は、また一緒に仕事しましょう。

コロナ禍の中、暗いニュースばかりでなかなか前を向けずに過ごした数か月。
でも、5年前を振り返ってみて、ようやく思い出した。
オペラ制作を通してたくさんの素晴らしい方々と出会えたこと。
そして何より、音楽をみんなで作り上げるって、こんなにワクワクして楽しいものだったということ。

世の中も少しずつ、また活気を取り戻しつつある。浜響も感染対策を万全に整えて、ついに本格的に練習を再開した。実に半年ぶりの合奏である。
今まで当たり前に行っていた合奏練習が、できるというだけでありがたいことなのだと、団員みんなが噛みしめている。
次の目標は、来月の定期演奏会を何とか無事開催し、成功させることだ。

まだ我々がコロナ禍のただ中にいることに変わりはない。この冬がどうなるかすら分からない。それでも我々は、この「新しい日常」を受け入れ、前を向いて進むことに決めた。

あのしんどいけど楽しくて熱い音楽の世界に、少しずつ帰っていこうと思う。
いつかアキラさんとまた一緒に演奏できる日を楽しみに。。。

長らくお付き合い下さり、ありがとうございました。

=====

※ 続けて読まれたい方は下記リンクから。

  連載 『 ブラック・ジャック回想録 』

▶ 1. ブラック・ジャック回想録  序章 (2020.06.14)

▶ 2. ブラック・ジャック回想録  第1章 立役者 (2020.06.27)

▶ 3. ブラック・ジャック回想録  第2章 アキラさんと宮川家と浜松 (2020.07.07)

▶ 4. ブラック・ジャック回想録  第3章 はましんコンサート (2020.07.16)

▶ 5. ブラック・ジャック回想録  第4章 Point of No Return (2020.07.28)

▶ 6. ブラック・ジャック回想録  第5章 奈落の底から (2020.08.19)

▶ 7. ブラック・ジャック回想録  第6章 歌合せ  (2020.08.29)

▶ 8. ブラック・ジャック回想録  最終章 新たな夢へ  (2020.10.15)

2020.09.27

ベト7 マラソン大会!

今日は、アクト大ホールステージをお借りしての日曜ベト7の特別練習でした。

まずは、2時間ほど、みっちりしつこく細かく練習。

その後、ビデオ撮影も兼ねながらの全楽章の通し練習。
リピート全アリ、持てる力を出し切りました!!

これで終わりかと思ったら、、、
さらに4楽章もう一回!
全力で弾いてる感だして。と言われて本当に全力で疾走!(リピート全アリ)

ほぼ全員、ヨロヨロになり、もうこれで、さすがに終わりかと思ったら、、、
さらに二楽章もう一回!!もっと楽しそうに弾いてと言われて、全力で楽しそうに?演奏しました。

4時間耐久ベト7練のゴールは遠かったです。

本番まであと2か月。筋トレ必要です。

2020.09.23

のだめ、静岡県でも9/28から再放送!

関東圏では9/9から再放送されているドラマ「のだめカンタービレ」、
静岡県では放送がないと悲しんでいたら…
9/28からテレビ静岡で再放送決定!
※(月)~(木)14:45-15:45とのことですが、番組表でお確かめください。

このドラマやマンガの中で使われた曲を生演奏で聴ける、のだめカンタービレの演奏会、今でも各地で開催されています。
アクトシティ浜松でも2010年1月8日に開催されました。
マングースも来ました!
10年前、懐かしいです。

そして、
今回浜響が演奏するラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は、2016年に読み切りマンガで取り上げられました。

11月29日に生演奏できますように!

2020.09.13

浜響、半年ぶりにアクトに帰ってきました!

9月9日水曜日、アクトのステージでの練習でした。
(静岡新聞で大きく取り上げてくださいました。)

3月の演奏会は突然の中止で、ここに来ることはできませんでした。
それ以来、5回もの演奏会が中止や延期となりました。

活動休止中も、感染対策や練習の進め方など、何度も何度も議論を重ね、下見や調査や準備を進め、まずは、本番を想定したこの日のステージ練習を第一の目標にしてきました。

海老原先生やソリスト今西さんをお迎えし、多くの団員も出席できました。
海老原先生の熱血ベートーベンの音楽が流れ始めた時には、冬眠のクマが目覚めるみたいに急に血が騒ぎ始めました。

すっかり忘れていましたが、やっぱり生の音楽っていいですね。
そしてみんなで演奏することができるって最高です!

11月29日の本番で、またここに帰ってこられますように。。。