あけましておめでとうございます

2020.01.05

あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。皆様年末年始はいかがお過ごしでしょうか。

浜響の2019年最後の練習は、井﨑先生によるプロコ1回目練習でした。『ロミオとジュリエット』の物語と曲の関係性を考えながら演奏の捉え方を考えていく、とても楽しい合奏でした。(次回合奏に向けての宿題も沢山…!)

合奏中に話題に上がったのが、物語に登場する少女「ジュリエット」の年齢。
井﨑先生が団員に、ジュリエットは何歳?と問いかけると、12~17歳あたりで異なる回答がいくつも現れました。

ふと気になって調べてみると、シェイクスピアがこの作品を創るにあたり参考にしたブルックの長詩では16歳、ペインターの物語では18歳だった少女の年齢を、「あと2週間で14歳」へとぐっと引き下げていたのだとか。今の日本では信じられませんが、当時のイタリアでは12歳で結婚出来たそうです。
『ロミオとジュリエット』はその後も沢山の映画やミュージカルになっているので、上演時代・地域ごとのジュリエットの年齢に着目してみるのも面白そうですね。

(E.M)

2020.01.03

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第41回は「ロシア音楽を堪能! week2」
クラシック音楽の中心地といえばドイツやイタリアといった西ヨーロッパ……ですが、それらと並んで、何ならそれら以上にロシアの音楽が好きだ!という方も多いのではないでしょうか。
今月は5週間に渡って、そんなロシア音楽をたっぷりお届けいたします。

2週目にご紹介するのはバラキレフ作曲の東洋的幻想曲「イスラメイ」です。
バラキレフはクラシックにロシア民謡を取り入れ、ロシア独自の音楽を育てた人。ボロディンやリムスキー=コルサコフなどと共に、「ロシア五人組」として活動していました。
放送曲の「イスラメイ」はロシア民謡をふんだんに取り入れたバラキレフの代表作。
ロシア音楽が独特のオリエンタリズムを獲得した経緯と共に、お楽しみください。

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第41回「ロシア音楽を堪能! week2」
1月10日(金) 14:15〜14:30
出演:筒井 健介 (浜松交響楽団 チェロ奏者)
放送曲:東洋的幻想曲「イスラメイ」 / バラキレフ

2019.12.28

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第40回は「ロシア音楽を堪能! week1」
クラシック音楽の中心地といえばドイツやイタリアといった西ヨーロッパ……ですが、それらと並んで、何ならそれら以上にロシアの音楽が好きだ!という方も多いのではないでしょうか。
今月は5週間に渡って、そんなロシア音楽をたっぷりお届けいたします。

1週目にご紹介するのはグリンカ作曲の歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲です。
グリンカと言われてピンと来る方はなかなかツワモノ!
実はこの方がいたからこそオーケストラのロシア音楽があったと言っても過言ではないほど、その先駆者となった人なのです。
なぜそれまでロシアでクラシックが広まらなかったの?
じゃあどうやってグリンカはロシアにクラシックを持ち込んだの?
そんな疑問を持たれた皆さま!どうかこの放送をお聞き逃しなく。

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第40回「ロシア音楽を堪能! week1」
1月3日(金) 14:15〜14:30
出演:筒井 健介 (浜松交響楽団 チェロ奏者)
放送曲:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 / グリンカ

2019.12.22

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第39回は「革命…音楽は歴史と共にあり! week4 」
12月は「革命…音楽は歴史と共にあり!」のテーマで、特に歴女でもなんでもない浜響団員が誰もが耳にした事があるいくつかの歴史的“革命”によって音楽的に何がどうなったのかお話していきます。
諸説あり!?な部分もあるかもしれませんが、ゆる〜くお聴き下さい。

次回12/27は「抑圧が生み出す芸術・ロシア革命」
もういくつ寝るとお正月!2019年最後の浜響ラジオですが、年末関係なしに灰色の話題です!!ショスタコーヴィチの音楽と彼の生きた時代の話は壮絶でドラマティックで15分番組で語れるスケールではありませんが、革命・歴史のテーマで挙がらない訳がない“この曲”を取り上げます!余談ですが、“スターリン・若い頃”で検索するとすごいイケメンが見られます(笑)

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第39回「革命…音楽は歴史と共にあり! week4 」
12月27日(金) 14:15〜14:30
出演:上野 小夜子(浜松交響楽団クラリネット奏者)
放送曲:ショスタコーヴィチ / 交響曲5番より 4楽章

2019.12.17

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第38回は「革命…音楽は歴史と共にあり! week3 」
12月は「革命…音楽は歴史と共にあり!」のテーマで、特に歴女でもなんでもない浜響団員が誰もが耳にした事があるいくつかの歴史的“革命”によって音楽的に何がどうなったのかお話していきます。
諸説あり!?な部分もあるかもしれませんが、ゆる〜くお聴き下さい。

今週は「産業革命の後に…ピアノの進化」
浜松の楽器博物館で見られるように、ピアノは今の“ピアノ”になるまでに様々な変化を経てきました。
より華やかに力強く、大きなホールや編成の大きなオーケストラでピアノ協奏曲が演奏できるようになったのには、産業革命が大きく関わっているのです。
88鍵のピアノが生まれるに至った、なんやかんやをかいつまんでお話します。

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第38回「革命…音楽は歴史と共にあり! week3 」
12月20日(金) 14:15〜14:30
出演:上野 小夜子(浜松交響楽団クラリネット奏者)
放送曲:ベルリオーズ / 幻想交響曲より4楽章「断頭台への行進」

2019.12.08

長尾さんコンサート

浜響の今度のソリスト長尾春花さんのコンサートを聴きに行ってきました!!

バッハの無伴奏と、ブラームスのバイオリンソナタ。
途中、救急車が通ったりしましたが、一切乱れることなく、ものすごい集中力で、私も惹きつけられぱなしでした。

3/15の浜響ではコルンゴルトの協奏曲を弾いてくださいます。
とてもロマンチックな曲で、長尾さんが弾いたら、どんな風になるか、今からめちゃめちゃ楽しみにしてます!

2019.12.07

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第37回は「革命…音楽は歴史と共にあり! week2 」

12月は「革命…音楽は歴史と共にあり!」のテーマで、特に歴女でもなんでもない浜響団員が誰もが耳にした事があるいくつかの歴史的“革命”によって音楽的に何がどうなったのかお話していきます。諸説あり!?な部分もあるかもしれませんが、ゆる〜くお聴き下さい。

今週は「楽器の進化!産業革命」
今週の「あ!聞いたことある!」なワードは“産業革命”。では、「産業革命とはどの様なものか説明しなさい」と言われたら・・・30文字でも100文字でも筆者は全然説明出来ません…。
でもでも、ここから何やかんやあって楽器が革新的に進化していったんです!!放送曲はその革命の先駆けなベルリオーズの幻想交響曲から抜粋です。

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第37回「革命…音楽は歴史と共にあり! week2 」
12月13日(金) 14:15〜14:30
出演:上野 小夜子(浜松交響楽団クラリネット奏者)
放送曲:ベルリオーズ / 幻想交響曲より4楽章「断頭台への行進」

2019.12.04

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第36回は「革命…音楽は歴史と共にあり! week1 」

12月は「革命…音楽は歴史と共にあり!」のテーマで、特に歴女でもなんでもない浜響団員が誰もが耳にした事があるいくつかの歴史的“革命”によって音楽的に何がどうなったのかお話していきます。諸説あり!?な部分もあるかもしれませんが、ゆる〜くお聴き下さい。

今週は「音楽家の存在が大きく変化!?フランス革命」
誰もが聞いた事がある“フランス革命”。これをきっかけに音楽家の思想にも大きな変化が!!
その先駆けがあの“ジャジャジャジャーン”の作曲家。
フランス革命がなかったら、、、趣味のオーケストラ、浜響は存在しなかったカモ!?しれません…

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第36回「革命…音楽は歴史と共にあり! week1 」
12月6日(金) 14:15〜14:30
出演:上野 小夜子(浜松交響楽団クラリネット奏者)
放送曲:ベートーヴェン / 交響曲5番 4楽章より

2019.11.23

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第35回は「競争?協調?協奏曲特集! week5 」

11月は「コンチェルト特集♪」

日本語で“協奏曲”と言う“コンチェルト”
漢字のとおり協調して奏でるんだよね、と思いきや…ラテン語では「競い合う」という意味だとか?え?そんな演奏して大丈夫??

浜響での数々の演奏の中から、5週にわたって5つの楽器の協奏曲をお届けします。

特集第5回目は、とっても珍しいサックスの協奏曲。浜松出身の有名人サックス奏者、須川展也さん!
今回は協奏曲ではなくアンコール曲をお届け!本編の緊張感の後の安堵感とサックスの美しい音色がリンクし印象的でした!

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第35回「競争?協調?協奏曲特集!week5 」
11月29日(金) 14:15〜14:30
出演:小林 勝(浜松交響楽団ヴィオラ奏者)
ソリスト:須川 展也(サックス)
放送曲:アベマリア / カッチーニ

2019.11.22

最後の通常練習 11/20

本日は第87回定期演奏会に向けた最後の通常練習日でした。
練習曲は全曲でした。

全部通した上で、要点を弾き直したりして、最終確認という感じの練習でした。

この演奏会に向けての柴田先生の練習について、次のような特徴があったと思います。
(個人的な印象に過ぎず、団員の平均的な感想とは全く違う可能性もあります)
・メリハリの付け方
・音の出し方
に重点を置かれたご指導だったのではないかと感じています。

そのため、流れの自然さを重視し、
そのときどきの団員の演奏による反応に応じたテンポ設定がなされ、
それが故だと思うのですが、テンポが全く違って感じれることもありました。
混乱する団員も多かった印象もありますが、本番に向け収束してきたのではないかと思っています。
しかし、本番はまた別の空気が流れるので、心配であり楽しみでもあります。

ここまで練習を重ね、危険なポイントは見えてきたとは思いつつ、本番は思わぬところに落とし穴があるもの。
本日もこれまでやったことのない間違いを連発してしまいました。

本番までの3日間で何をすることが効果的かを考え、本番は良い風に乗りたいものです。

皆様のご来場、そして温かく寛容なるご清聴をお待ちしております。

(ち)