2019.03.02
リストのピアノ協奏曲第2番
本日は弦楽器はパート練習でした。
パート練習は一人ひとりの技量が丸見えになるので技量に劣る私のようなものにとってはなかなか厳しい練習日です。
なので、本日はその話しはおいておいて、リストのピアノ協奏曲について勝手なことを書きます。
今回の第2番の協奏曲は演奏機会も非常に少なく、浜響のメンバーも今回取り上げることで初めて聞いた人が多いようです。
あまり演奏されないのはその曲が駄作だから、という私の勝手な持論があるのですが、この曲も駄作の匂いが漂っていると思っています。
しかし、、、私はこの曲が大好きなのです。数十年前に初めてこの曲をFMでエアチェックして以来、恐らく私の中で2番目によく聞いた曲です。
当時私はまだオケの一員になるなど夢にも思わない単なるリスナーだったのですが、この曲は初めて聞いたときに大好きになりました。
何故好きかと分析したことはないのですが、今考えると、ロマンティックさと、曲がどんどん展開していく様が好きだったのかも知れません。
松岡先生はこの曲のことを交響詩のようだ、と言われました。
曲がどんどん展開していく様がそのことなのかな、と思いながら改めてこの曲に取り組んでいる次第です。
さて、聴衆の皆様にはこの曲が名作に聞こえるでしょうか。
乞うご期待です。
(ち)