2015.12.17
浜響40thロゴ募集、公募ガイドに掲載!
2015.12.10
直前スパルタ特訓と戸田さん
2015.12.05
ぜひ良いお席でゆったりと♪
本日12/5(土)は集中練習。ヴァイオリニストの戸田弥生さんとソリスト合わせの日でした。
私は降り番ですが、戸田さんの音を聴きたくて会場の隅っこで見学をしました。
戸田弥生さんと浜響は過去2回共演していますが、今回初めて戸田さんと共演する団員もおり、練習前はいつもとはまた違った緊張感がありました。
ソリスト合わせが始まり、戸田さんの美しいヴァイオリンの音が会場内に響き渡ると、団員が皆戸田さんの音に引き込まれて、全体が一体感のあるサウンドに変化していくのを感じました。
時には鳥の綺麗なさえずりだったり、またある時には芯があり凛とした音だったりする戸田さんの演奏はまさに円熟味があり、ずっと聴いていたいと思わせてくれます。
ホールで演奏を聴いている気分になってしまい、練習を見学していることをつい忘れてしまう演奏でした。
次回の練習は犬飼新之介さんとピアノ協奏曲のソリスト合わせです。こちらもどんな演奏を聴かせてくれるのか、今から楽しみです!
今回の定期演奏会はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲を演奏しますが、一つの演奏会で2つの協奏曲を演奏することは、なかなかないと思います。
まさに「一粒で二度おいしい」。某商品のキャッチコピーのようですが、今回はそんな言葉がピッタリな演奏会だと思います。
12/13(日)はぜひ2つの協奏曲を聴きに、アクトシティ大ホールにお越しください♪
2015.12.03
イメージするってどんな感じですか?
今日(12/3)は週末と次週にソリスト合わせ控えた大事な練習です。
代奏は前回同様、堀田さん(Pf)と森内さん(Vn)。
個人的には協奏曲の伴奏は大好きで毎回楽しみにしています。
今回は2曲ということで私にとってはスペシャル感のある演奏会なのですが。
松岡先生は前回、次は通したい、とおっしゃっていたのですが、次々に気になる箇所
が。
何度も止めて、強弱、音符の長さ、音質、フレーズ感、イメージ等々、ご指導されま
す。
先生が代奏者に「止めてばかりですみません」と謝る場面も(笑)
今回も曲への取り組みの詰めの甘さが表れてしまい、ただただ反省。
イメージなしで譜面だけ追って弾いていたら間違えなく止められますから。
イメージは本当に大事。
そのイメージ力がどうも自分には足りていないな、と感じます。
出来ている団員ももちろんいます。
その差は何なのでしょうか???
N.U
2015.11.29
楽しみと反省と
11月25日は松岡先生の御指導によるヴァイオリン協奏曲の練習。独奏ヴァイオリンの代奏付きの贅沢な合奏でした。
このベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、独奏ヴァイオリンの華麗な旋律や技巧が聴きどころではありますが、オーケストラにも緻密なアンサンブルが求められる難しい曲です。譜面上は同じ音、同じ長さ、動きでも場面ごとに求められる雰囲気や色が違う事を今更ながら痛感(汗)。まだまだ曲への取り組みが甘いのだと反省してしまいました(毎回だったりして)。
ところで今回代奏していただいたMさんは学生さんとの事ですが、とても堂々とした弾きぶりときれいな音色で思わず聴き入ってしまいました。きっと今後、ますます腕に磨きをかけて素晴らしい演奏をしていくのだろうな~と少しうらやましくなりました。彼女の今後の活躍に乞う御期待!!
2015.11.21
がぱっ!
18日はピアノコンチェルトの練習で、
代奏の堀田さんがいらしてくださいました!
やはり、ピアノが入るだけで、
曲の華やかさも変わりますし、
オーケストラの練習だけでは、
感じ取れない間合いや雰囲気なども分かるのでいいですね!
今回の写真は、私が行ったときに、ピアノの調律をしていて、
鍵盤を「がばっ」っとはずしていたので、写真を撮ってみました。
(私の所属する楽器は、結構忙しいのでなかなか練習中の写真は撮れません(-A-。)
さてさて。
話は変わりますが。。。
みなさんは、「アウフタクト」という音楽用語をご存知ですか??
今回の演奏会のキーワードです。
アウフタクトとは。。。
西洋音楽にあっては、拍は、強拍のあとにひとつまたは複数の弱拍が後に置かれ、それを組み合わせて拍のまとまりと考える。
拍のまとまりの中で中心となるものが小節であり、その組み合わせが拍子である。
したがって、音楽のまとまりも強拍から弱拍に流れる。
しかしながら、強拍の前に準備的な拍(または拍の一部)が置かれる場合がある。これがアウフタクトである。
(Wikipedia より引用)
「うーん」。。。
言葉で書かれただけでは、イマイチ「ぴん」とこないと思いますので、
是非、アウフタクトを感じに、12月13日の浜響定期演奏会に
足をお運びくださいませ!
その頃には、アウフタクトもしっかり身について、
「熱〜い」ベートーヴェンをお聴き頂けると思います(*’ω’*)
ではでは、3連休が始まりましたので!
練習に励もうかなぁ、、、なんてね!
vn カータン改め、ぴったの飼い主。。。
2015.11.18
刻み命
ベートーヴェンの曲は、メロディーとベースの間の内声と言われる部分が音を刻んで演奏するところが多くあり、特にセカンドヴァイオリンとビオラが担当となっています。おまんじゅうで例えると、中のあんこのようなものです。とても重要なものです。
私はセンカンドヴァイオリンですので、本日の練習曲コリオランでもたくさん刻みました。腕がクタクタになるくらい。それでもまだ足りず、指揮者から「刻みが鳴っていないとベートーヴェンではない!」と喝が飛びます。
必死で演奏をしていると、激しい刻みに心臓の鼓動が一致するように感じました。コリオランの刻みはドキドキ×100 緊迫感の連続です。
本番では私達の刻みが会場の皆さまの鼓動を揺さぶります!
(心拍数、血圧が上昇しますのでご注意ください。)
Y.H.
2015.11.10
分奏Day
2015.11.05
浜響ロゴ募集、kobostockに掲載されました!
2015.11.02
松岡先生初合奏。
第79回定期の練習。
今日から本番指揮者を迎えて、本格的に練習スタートです。
指揮者の松岡先生とは一年数ヶ月ぶりの再会。少し痩せた?
今回の定期は少しばかり変則的で、序曲と協奏曲2曲(ヴァイオリンとピアノ)という構成になってます。
今日はその内の序曲とピアノ協奏曲の練習。
普段ですと、メインとなる交響曲の練習が主となり、当然練習の初日は交響曲からとなるのですが…
いつもの練習では、練習時間のうち(こんなこと言ってはいけないのですがモチベーションとしても…)多分80%ほどがメインの練習、残りで序曲と協奏曲を、という感じなので、この構成で果たして満足できる練習が続けられるのか、かなり不安ではありました。
ところがそこはやはり松岡先生。
最初の第一音から妥協なく必要な音を要求してきてくれます。
速さ、強さ、長さ、アウフタクト、拍子感、気持ちの有り様、そしてもちろんアンサンブルにいたるまで、必要なこと次から次へと伝えてくれます。
もちろん要求されることに応えられるかどうか、そのプレッシャーも感じるのですが、それよりもやはり、これが音楽を奏でることなんだってこと、そのレベルで音楽ができるんだということ、そんなゾクゾクした気持ちで、これから約2か月、楽しく過ごせそうです。
(オーボエ M)