写真が、、

2018.11.22

写真が、、

11月も終盤に差し掛かり、冬の気配と同時に定演直前の緊張感も感じられるようになりました。
それにしてもこの日練習会場は思いのほか暑かった、、
起毛やウール混素材の服装でもおかしくない日だったのに、空調のせいなのか皆の熱気のせいなのか。
(団員の中にも)半袖Tの人がいたほどです。

さて、今日の練習ですが、その出来栄えは理想の音楽にはまだまだ足りない状態。
井﨑先生からは「初期に譜面をさらってきた時とあまり変わらない演奏」と厳しいお言葉が。(言い方は優しいです)
気持ちや魂のこめられ方がこの程度ではお客さんには届かないということ。
練習量は足りているはずなので、あとは目に見える形でどうやって表現するか、ですね。
譜面に書いてあることをもっと膨らませてみたら、との具体的な指示もいただき、あと2週間、やりがいのある課題ができたと思います。

シェラザードも韃靼人も、一度は演奏してみたいと思っていた曲でした。
聴きどころは当日のプログラムの解説にお任せして、個人的なお気に入り箇所を書かせていただくと、、、
シェラザードは4楽章Allegro non troppo e maestoso 。
嵐の海のうねりを表現したシーンは、それぞれの楽器が違った旋律をffで演奏して非常にスケールの大きさを感じさせられます。
かっこいいです!
韃靼人の踊り、こちらは全部いいのですが、111小節と187小節、ちょっとおどろおどろしい感じもするこちらのフレーズは合唱が「敵にとってハンは恐ろしい武人」と歌うところです。
妖しい感じがいいですね! 歌詞ともよく合ってます。

さて、今回は写真がありません。
撮影するのを忘れていました。
楽しみにしていた方、ごめんなさい。
今回の写真は読み手の想像力と練習に参加された人は記憶力、ということで勘弁してください。

(1st Vn N.U)