第18回夢に追いかぜコンサートin浜松、ご来場ありがとうございました。

2024.07.22

第18回夢に追いかぜコンサートin浜松、ご来場ありがとうございました。

第18回夢に追いかぜコンサートin浜松、ご来場ありがとうございました。
また、たくさんの暖かい拍手をありがとうございました。
お客様の笑顔がみられて幸せでした。

●アンコール
アラン・メンケン作曲:アラジンメドレー

●より良い演奏会とするため、アンケートにご協力いただけますと幸いです。
https://forms.gle/wfPtpHtem3DxkxtcA
※7/28までご回答受付中

2024.07.17

『クライマックスへ!!』

“浜響”千夜一夜物語

〜第11夜〜
『クライマックスへ!!』

浜響アラビアンナイト、いよいよクライマックスに向かっていきます🧞

最後の水曜練習、音楽と物語の流れ(語りはこの日は入りませんが)を最終確認しました♪
我々楽器が歌うフレーズには小さな起承転結がありますし、そのフレーズが集合した1曲にも起承転結がありますし、さらにそれが集まった組曲(交響曲)全体にも起承転結の構成があります。頭で分かっていても、イメージを共有したりベクトルを揃えたりする事は結構難しいことでして💦田尻先生の舵取りでやっと集まってきた感じです✨

夢に追いかぜコンサート、ハッピーエンドのはずですが(笑)田尻船長と浜響クルーたちがどのような物語を紡いでいくのか、楽しんで聴いていただけたらと思います。私たちも物語の世界、魔法の世界、航海の旅を楽しみたいと思います!!

2024.07.09

『ゲストをお招きして』

“浜響”千夜一夜物語

〜第10夜〜
『ゲストをお招きして』

去る7月7日、たなばたの日に浜響はゲストの方を招いて1日みっちり集中練習を行ってました!

今回の演奏会は物語を題材にしたプログラムということで、物語の世界を表現するための語りや演出も取り入れております。
その語りを担当してくださるのが、威厳のある王様からキラキラした王子までなんでもござれの加藤幸夫さん、
そして美しいお姫様を体現しつつ社交性も抜群の鈴木真理子さんです!
当日はお二人の世界観や声の音色もお楽しみください♪

またそんなお二人や物語の魅力を引き出す台本と演出を担当くださるのが、「題名のない音楽会」やミュージカルなど様々な舞台で活躍されている大石泰先生です。
実は大石先生は指揮の田尻先生とも親交が深く、練習でも阿吽の呼吸で素敵な童話の世界を作りあげてくださってます!

今回の演奏会は、普段はない語りの表現力や存在感と、情景豊かなオーケストラの曲目の相乗効果で、演奏や物語がより色鮮やかになって「オーケストラって難しい?堅苦しい?」となってしまう方でも楽しめる事間違いなしです!
チケット残り枚数わずかですので、迷ってる方は是非お早めにお買い求めください!!

(今回の実行委員)

(※ 左から順番に指揮者の田尻先生、語りの加藤幸夫さん、語りの鈴木真理子さん、台本・演出の大石先生)

2024.07.01

『第2幕』

“浜響”千夜一夜物語

〜第9夜〜
『第2幕』

さぁ、浜響アラビアンナイト第2幕のはじまりです!
(説明しよう!6月は市民オペラの練習があり、夢に追いかぜコンサートの練習がお休みだったのでした)

久々の合奏は、個人やパート練習の成果ありの合奏のブランクありの…でしたが、きっとフィナーレに向かって物語は盛り上がっていくことでしょう♪(ん?どれも一応ハッピーエンドですかね?)

来週末には語りの合わせがあり、練習がより楽しくなる予感です♪

浜響アラビアンナイトの結末はどーなるのか、7/21アクトシティ浜松中ホールにお越しください!
チケットはお早めにお買い求めください!!またはお近くの団員まで!!

2024.06.26

チケット入手はお早めに。

今年の夢に追いかぜコンサートは、童話がテーマということで、語りと一緒に音楽を楽しめる企画です。

語りには、SPACの俳優の加藤幸夫さん、鈴木真理子さんをお呼びしております。

台本と演出は、「題名のない音楽会」を担当されていた大石泰先生です。

 

眠りの森の美女も、シェエラザードも、美しい旋律がいっぱい。極上の幸せや、嵐で難破したり、場面もどんどん展開していきます。

私たちも、物語りを語るように、演奏できたらなーと思い練習する日々です。

さて、チケットですが、ありがたいことにたくさんの皆様が興味を持ってくださっているようで、残り少なくなっています。

もし、来場する予定だったよ!とか、行こうか迷ってる方おられましたら、お早めにお求めいただくのが良いかもです。

または、お近くの団員まで。

 

2024.05.31

『魅惑のディズニー音楽』

“浜響”千夜一夜物語

〜第8夜〜
『魅惑のディズニー音楽』

一昨日は「美女と野獣」序曲、「眠れる森の美女」の合奏でした。2つともディズニーアニメで馴染みがあるので、演奏するだけでとってもテンションが上がります。

まずは美女と野獣。ミュージカルの世界でも活躍される田尻先生のご指導はクラシック畑の私たちからするとすごく新鮮で、派手でキラキラしたアメリカのショーミュージックに近づけるように、いろんな角度からアドバイスをしていただきました。

今回の演奏会で私が特に楽しみにしているのが、「眠れる森の美女」です。幼い頃からディズニーの同名作が大好きで、ビデオ(笑)のテープが伸びそうなくらい観た記憶があります。

曲中の音楽がチャイコフスキー作曲のクラシック曲と知るのは大人になってからで、それまでずっとディズニーのオリジナルだと思っていました。
アニメの作画もステンドグラスのようですごく素敵で、楽曲の素晴らしさも相まって、ディズニー作品のなかで断トツNo. 1のお気に入りです。(ちなみに2位は不思議の国のアリス)

まだ観たことがない方は、ぜひぜひぜひご覧ください!
演奏会が何倍も楽しくなること間違いなしですよ♪

(fg 2ndの元湖西市民)

2024.05.27

『氷山の一角』

“浜響”千夜一夜物語

〜第7夜〜
『氷山の一角』

今週は田尻先生をお迎えして、シェエラザードの練習でした。
田尻先生は、曲のイメージや弾き方を適格な比喩で伝えてくださり、団員一人ひとりの進む音楽の方向を揃えてくださいます。羅針盤的な役割ですね。

さて、作曲者のリムスキーコルサコフは水兵として航海の経験があったことから、今回演奏するシェエラザードでも、様々な場面で「波」を表現したテーマが現れます。
斯く言う私(Cl 2nd)も、1楽章で波のテーマがあり、「波ってどうやって表現すればええの?(関西弁)」と考える日々です。

海水浴で海に入るとわかりますが、波が来る時って、必ずその前に海の底面が動くんですよね。
演奏も同じで、波のテーマを波っぽく聞こえさせるには、そのまま楽譜の表面をなぞるのではなく、事前にどういう身体のコントロールをして、どういう息の圧力・量にすれば波ができるか逆算して準備することが大切だと思い、試行錯誤しています。

演奏会に来られるお客様は、水面上を見て、波に聞こえるか?波をイメージできるか?を判断されるわけですが、オーケストラのプレイヤーは、水面下の状況を理解して創り出す(演奏する)ことで、水面上の波を曲の進行に合わせて必然的に発生させるという役割を担っていると、シェラザードを通して改めて気付かされます。

「氷山の一角」という言葉があります。
物事全体のうち、目に見えているのはほんの一部分であることを表す言葉ですが、音楽も同じなのかもしれません。

(Cl 2ndの関西人)

2024.05.18

『ロードリームからハイドリームへ』

“浜響”千夜一夜物語

〜第6夜〜
『ロードリームからハイドリームへ』

今週は金管分奏でした。
発音感や音色感のベクトルをセクションで共有できるようになり、とても有意義な時間でした。

トロンボーンはどうしても待ち時間が長いので、その間にいろいろと頭の中をぐるぐるとするものです。
最近の脳内のブームはロードリームからハイドリームへ意識変換することです。

浜響でどんな音作りができたら理想か考え始めると、気づいたら、あのシーンで弦とブレンドできないとナンセンスだよな、とかこのクライマックスは金管の音圧がリードするところだけど、ピッチ崩壊しそうだなぁ、とかどうもロードリーム側に触れがちです。

しかし、その裏返しとしてポジティブなマインドもあることに気づきます。その場その場で動的に互いのニュアンスを織り込めていければ、自然と浜響の音色は見えてくるんじゃないか…。ハイドリームはこころの中に絶対あるはずなのですが、なかなか言語化自体が難しいところでもあります。時間がかかります。

綺麗事のようですが、やはり演奏する中で無意識に歩み寄れていけるオケになれば、毎週の合奏の楽しさは何十倍、何百倍にもなると信じて…、

今日もリップスラーに励みます。

(Posaune上吹き)

2024.05.10

『シェエラザードいろいろ』

“浜響”千夜一夜物語

〜第5夜〜
『シェエラザードいろいろ』

5月8日の練習は分奏で、弦楽器・木管に分かれ、金管はパート練習でした。
弦楽器は、「シェラザード」の2楽章 → 4楽章 → 3楽章冒頭を練習しました。
同じ音形のパートで弾いて、タイミングを合わせたり、
本番指揮者のテンポを確認したり、
三連符の認識を揃えたり、
各パートの役割がよく分かり、来週のパート練習に向けての課題も浮き上がってきました。

ところで、
この曲は、フィギュアスケートでもよく使用されており、
伊藤みどり(日本)1990年 世界選手権 銀メダル
ミシェル・クワン(アメリカ)2002年 ソルトレイクシティオリンピック 銅メダル・世界選手権 銀メダル
安藤美姫(日本)2007年 世界選手権 金メダル
キム・ヨナ(韓国)2009年 世界選手権 金メダル
エヴァン・ライサチェク(アメリカ)2010年 バンクーバーオリンピック 金メダル
など輝かしい成績を残しています。
個人的には、ファンだったライサチェクの演技を録画で何回も見て、金メダルの喜びに浸った事が懐かしいです。同時に「いつか演奏したい!」と思ったことも、いま思い出しました。

そして、
なんとバレエ版もあります!
実際には全1幕で約30分ですが、短い動画をご紹介します。

(このバレエ団の公式Youtubeです)

バレエ版は、シェエラザードが物語を話すきっかけになった事件を題材にしたものなので、主役の女性の名前はゾベイダで、「お話」もしていません。
トゥシューズをはいて踊るバレエと比べて、派手なパフォーマンスは少なめですが、その分、エキゾチックな雰囲気と情熱的な踊りに魅了されます。

今回のコンサートは、ナレーション付きなので、音楽と物語の世界観がみなさまの脳裏に浮かぶような演奏ができたらと思います。
(Va M)

2024.04.30

『我々の役割は?』

“浜響”千夜一夜物語

〜第4夜〜
『我々の役割は?』

こんにちは!
4月も終わりに近づき、初夏の足音が聞こえる、一年で最も過ごしやすい季節ですね。

4月24日(水)は夢に追いかぜコンサートの前半2曲の合奏が行われました。

ご指導は本演奏会の指揮者、田尻先生。的確なご指示と楽しいお話で有意義な合奏をしてくださいます。

今回は全ての曲に語りが入るのですが、「眠れる森の美女」の時に先生が「台本の中で我々の音の役割は何かを考え、それをお客様に届ける」という事を話してくださいました。

今回取り上げる曲のベースになっているのは世界中で世代を超えて親しまれている物語。
素敵なお話は時が経っても色あせることなく、人々を楽しませてくれます。
それを音で表現し、お客様と共有できることは本当に素晴らしいことだと思います。

まだまだ練習が必要ですが(汗)、物語の様々な場面が浮かぶような演奏ができるよう、頑張ります!