第83回定期演奏会~オーストリアの二人の作曲家、モーツアルトとマーラー~
名称 | 第83回定期演奏会~オーストリアの二人の作曲家、モーツアルトとマーラー~ |
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日時 | 2017年12月03日(日) 開演14:00 開場13:15 |
場所 | アクトシティ浜松 大ホール |
料金 | 指定席 \2,000 自由席 ¥1,500 学生自由席(小・中・高) ¥1,000 ※6歳未満のご入場はご遠慮下さい。 |
発売日 | 9月3日チケット発売 |
主催 | 公益財団法人浜松交響楽団 |
オーストリアの二人の作曲家、モーツアルトとマーラー
今回は、モーツァルトとマーラーという全く異なるタイプの作曲家の曲をお届けします。2人ともオーストリア出身の作曲家ですが、活躍した時代が約100年違います。その間にオーケストラがどのように変化したか、そして時を経ても変わらずに受け継がれた音楽の素晴らしさなどをお楽しみいただければ幸いです。
指揮は、松岡究さん、オーボエに磐田市出身の神農広樹さんをお迎えしてお送りします。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」K.384序曲
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調K.314
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
~聴きどころ~
マーラー 交響曲第1番ニ長調「巨人」
「巨人」という副題はジャン・パウルの長編小説から付けられたと言われています。マーラーの若い時代に作曲された曲で、壮大なスケールの中にも若々しさや明るさが全曲を通して感じられます。
モーツァルト オーボエ協奏曲 ハ長調K.314*
オーケストラの楽器の中でも、とりわけ華やかで美しいソロを奏でるオーボエの鮮やかな技巧や柔らかい音色を存分に味わえる協奏曲です。磐田市出身のオーボエ奏者、神農広樹さんの華麗な演奏に御期待ください。
モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」K.384序曲
主人公ベルモンテが召使ペドリッロの助けを借りながら、恋人のコンスタンツェを後宮から救い出すという歌劇の序曲です。「逃走」の名のとおり、軽快なテンポの楽しい曲です。
〜お席のご案内〜
以下の図の黒枠内、3,4階席は自由席です。
~出演者ご紹介~
指揮:松岡 究
成城大学卒。指揮を小林研一郎、ヨルマ・パヌラ、ランベルト・ガルデッリに師事。音楽学を戸口幸策に師事。1991年文化庁在外研修員としてハンガリーに留学。またロームミュージックファンデーションによる在外研修員として2004年から3年間ベルリンにて研修。現在まで特にオペラ・オペレッタ指揮者として、日本初演作品を数多く指揮。そのほとんどは新聞や雑誌等で高く評価された。2012年9月東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団専任指揮者を経て常任指揮者に就任。東京オペラプロデュース指揮者。
オーボエ独奏:神農 広樹[第4回浜響ソリストオーディション第1位入賞]*
静岡県出身。浜松西高等学校、武蔵野音楽大学器楽科卒業、後に渡独。第29回練馬区新人オーディション木管楽器部門において最優秀賞を受賞。第4回浜響ソリストオーディション1位入賞。
これまでにオーボエを石橋雅一、I.ゴリツキー、青山聖樹、S.Ozsever、N.ダニエル、室内楽をK.ベルケシュの各氏に師事。ソリストとして東京ニューシティ管弦楽団とモーツァルトのオーボエ協奏曲を共演。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、第85回読売新人演奏会等に出演。練馬区演奏家協会会員。 現在ドイツ、トロッシンゲン音楽大学在学中、トロッシンゲン在住。