くんまの森のクリスマス音楽会はもうすぐ!~会場下見レポート~

2025.12.09

くんまの森のクリスマス音楽会はもうすぐ!~会場下見レポート~

暖かい日差しの中、「くんまの森のクリスマス音楽会」会場の下見に行ってきました!

といっても山道が少し不安でしたので、それも兼ねて・・。

カーナビで目的地をセットし、ゆっくりとドライブ。車窓からは紅葉した葉が陽を受けてキラキラと輝き、道中のドライブだけでもすでに癒されてしまいました。

道中で「ATAGO」の文字の入った看板発見。皆さん、見つけられるでしょうか?

さらに走っていくと、ついにあの「浜響」のぼり旗を発見!!(おぉ~。心の声)もうゴールは近い。

「道の駅 くんま水車の里」と「ふれあいの家」無事到着。

ふれあいの家は弦楽器ミニコンサート会場です。

くんま道の駅では五平餅や地場の野菜が販売されていて、新鮮な野菜と秋の果物などついつい色々と購入してしまいました。

歩いてすぐのところに、メイン音楽会会場となる「熊愛館」ありました。残念ながら中は入れなかったので外観の写真だけパチリ。

最後は、一番楽しみにしていた「リトルベアカフェ」へ。

ここは木管のミニコンサート会場。ここも歩いて行ける距離でしたが車で移動。幼稚園を改装された場所だそうで、「しょくいんしつ」「といれ」といったひらがなの看板がそのまま残っている可愛らしいカフェです。

くんまクリスマス会の音楽と共に使用する絵本も置いてあり、手に取って眺めていると・・

お店の方が「お席まで持って行ってゆっくり読んで良いですよ~。その本ね、今度12月20日に浜響さんの音楽会で使用するのよ。ぜひ聴きにいらして。」と温かく声を掛けてくださいました。

私「あ、実は・・・そ、それ私、出演します~(笑)」

お店の方:「えっ!?まぁ!そうなの!?」

一気に場は和み、話も弾みました。

お店の方:「ぜひ、一日熊を楽しんでいってくださいね」

美味しいカフェと素敵な空間、そして何より温かい出会いもあって、心からほっとした時間を過ごす事が出来ました。

山道の不安も吹き飛び、音楽会当日に向けて、この温かい場所で演奏できる喜びが込み上げてきました。

写真はりんご紅玉のタルト。この日の朝作ったばかりだそうで絶品でした。ごちそうさまでした。

(Vc.YY)

2025.12.03

くんまへの道

先日の第99回定期演奏会へのご来場ありがとうございました!

定演もその打ち上げも終わって、ちょっと一休みなんてまだ早い!
12/20のくんまの森の音楽会に向けて準備が大詰めです。

この日はくんまに出向いて、当日の演奏会会場の下見やレイアウトの確認に加え、
ラジオの取材も受けました!

12月とは思えない20度に迫る暖かいこんな日に、
今回お世話になっている、特例認定NPO法人耕の藤原さんとともに、
イベントについての紹介や意気込みをお話させていただきました。

チラシができて、定演でもPRさせてもらってと実感が少しずつわいてきた中で、
今回取材を受けて自分の言葉で話す中でわくわくどきどきな気分が一段と上がりました!

FM Haro! の「浜松山里・いきいきレポート」
放送日時: 12/5 (金) と 12/6 (土) (再放送) 9:00-9:15

ぜひ聴いてください!

(Vn. S.H)

2025.11.23

ピアニスト山縣さんとの初合わせ

オケと初合わせの山縣さん。

なんと当日(11/19)フランスから日本に到着したとのこと(!)

眠くないですか?と尋ねると、飛行機でいっぱい睡眠をとったので大丈夫です!ニコッ。(配信でみた笑顔と一緒だー)

ショパンコンクールという大舞台で、この数か月どんな思いでどんな時間を過ごされてきたのだろう。
そんな山縣さんが目の前でピアノを演奏されてるのが信じられない気持ちだった。
世界が注目する山縣さん、是非、多くのお客様に同じ空間でショパンを聴いていただきたいです!
(vn R)

2025.11.22

ショパンはいつもひとり

オーケストラでは、一般的にトロンボーンは3本で演奏されます。
これは、15世紀以降の教会音楽で聖歌隊とともに使われていた名残で、多くの作曲家が3本編成で作品を書いてきました。

ところが——ショパン(1810-1849)のオーケストラ作品では、なんと“1本”だけ。
今回演奏される《ピアノ協奏曲第2番》も(第1番も)、トロンボーンはひとりのみです。

なぜ1本なのか?
実は文献にも理由はほとんど残されておらず、いまも明確にはわかっていません。
しかし、ショパンが愛したプレイエル製のピアノ(1830年頃)と、近現代のピアノ(スタインウェイ(1911年製))の低音弦を見比べるとヒントが見えてきます。 ※画像提供:浜松市楽器博物館

実は、プレイエルの低音弦は、現代のピアノと比べると一回り以上細いのです。
つまり、ショパンの時代のピアノは、現代ほど重厚な低音が出ませんでした。
もし“ピアノの詩人”ショパンが、オーケストラにも当時のピアノと同じサウンドバランスを求めていたとしたら——
「トロンボーン3本では強すぎる」と感じて、ひとりにしてしまった可能性がありますね。

よく「ショパンはオーケストレーションが苦手」と言われることがありますが、単に彼が理想とする響きを求めたから、そう聴こえてしまうのかもしれませんね。

というわけで、普段は群れる(?)トロンボーンが今回は心細く孤軍奮闘しています。
あたたかい眼差しで見守っていただけたら嬉しいです。

Tb吹き〼

2025.11.21

天竜産業観光まつりに行ってきました!直虎ちゃん

直虎ちゃんと写真を撮りました!

ジュビロくんとジュビィちゃんとも撮りました!

かわいい!!

最後に、購入したくんまグッズやサコッシュと共に。

Vn 豆太郎

2025.11.20

天竜産業観光まつりに行ってきました!魅惑のオムライス

通りを歩いていると、謎の人だかりが。

近づいてみると、まさかの血管年齢測定と骨密度測定のテントでした。

お祭りで?!と思いつつ、確かに人が集まるちょうどいい機会だよなーと妙に納得。

そして日頃の生活習慣に自信がない私たちは、迷わず列へ。

なんと血管年齢測定は30分並びました。笑

そして、目の前でオムライスを調理してもらえる素敵なお店が。

できあがったのは、ふわとろのオムライス!書きながら卵の艶が思い出せるぐらいきれいなオムライスで、もちろん味も最高でした!

かぼちゃプリンもいただき、かぼちゃの濃厚な甘みを堪能しました。

Vn 豆太郎

2025.11.19

天竜産業観光まつりに行ってきました!

11/3に天竜産業観光まつりに行ってきました!

天竜産業観光まつりは、浜北地区のお店が、屋台のように大通りに集結する物産展のようなお祭りです。

9時半ごろに到着すると、すでに多くの方々で活気が!

まずはくんまエリアのお店へ!

串に刺さった「ゆず味噌里芋」と「ゆず味噌こんにゃく」を食べました!濃い味噌の味にゆずの香りがいいアクセントになっていてとてもおいしかったです!

となりには、12/20に開催されるクリスマスコンサートのチラシも置いてありました!くんまでの開催が楽しみですね!

(1枚目の写真はトトロみたいな雰囲気の天竜浜名湖鉄道 二俣本町駅のホームから撮った写真です)

Vn 豆太郎

2025.11.18

ロシア人指揮者の思い出

私は8年前、V.プラソロフというロシア人指揮者でショスタコーヴィッチの交響曲10番を演奏したことがあります。彼はロシアのノヴォシビルスクから来日し、約1カ月日本に滞在して、当時私が所属していたアマチュアオーケストラの指揮をしてくれました。彼が指揮すると、オーケストラからロシア独特の音の香りがした記憶があります。

P.S.プラソロフは演奏会のアンコールで、ジャズ組曲2番をアコーディオンで演奏してくれました。

(cl.f)

2025.11.17

11/16(日)集中練習

11/16(日)は集中練習として、細江町にある「みをつくし文化センター」にてショスタコーヴィチの一日合奏練習を行いました!普段練習を行っているあいホールとは響き方がかなり異なるので最初こそ戸惑いましたが、すぐに慣れてその響きを楽しむことができました。

練習ではまず最初に頭から一曲全部を通しましたが、それだけで体力・気力ともにごっそりと持っていかれてしまいました。ホント恐るべし、ショスタコパワー。ffやfffのところではついつい余計な力が入ってしまうので、阿部先生の冷静な指揮振りをよく観察して、一曲を通しての計画を改めて練らなければいけないと反省しました。

本番まで残り2週間。体調を崩しやすい季節なので、体調管理をしっかりして本番に臨みます!

(Hr.O)

2025.11.16

ご縁を大事に

集中練習の週末となりました。本番まで残すところ2週間ということで、
練習も追い込みに入っていきます。

 

さて、はまきょうはご存じの通りアマチュアオーケストラですが、
はまきょうは全日本アマチュアオーケストラ連盟(通称JAO)という全国のアマチュアオーケストラをつなぎ、交流や発展を促進する組織の一員でもあります。

 

そんなJAOが毎年主催するJAO加盟オーケストラのメンバーが集まって巨大なオーケストラを作って演奏する、全国アマチュアオーケストラフェスティバルというイベントが今年は福井で9月に開かれました。

 
私は初参加(はまきょうから総勢8名が参加)でしたが、全国や一部海外からの参加者とも交流することができて、本当に有意義なイベントでした!
活動場所は違っても、話してみると共通の知り合いがいたり、
音楽業界は狭いなとつくづく感じた数日間でした。
 
そんな総勢300名近くも集まっていたイベントではありますが、
ご縁もあり、仲良くなった方々が今回の定期演奏会になんと東京や大阪から来ていただけることに!
 
こういった出会いをきっかけに活動している場所を問わず、音楽仲間ができることはやはりうれしいです!
 
福井での思い出写真を少しだけおすそ分けです笑
 
Vn S.H.