ヴァイオリン協奏曲!ショスタコーヴィチ!!ソリスト合わせ!!!

2024.03.03

ヴァイオリン協奏曲!ショスタコーヴィチ!!ソリスト合わせ!!!

集中練習2日目は、芥川也寸志の『交響管弦楽のための音楽』で始まりました。

浜響で邦人作品はあまり演奏してきませんでしたが、聴いて(演奏して)みると邦人って感じがするようでいてロシア(ソ連)風味がお口の中いっぱいに広がります。もちろん、どんな風味を感じるかは人それぞれなので、当日の演奏をお楽しみ頂けるように、私たちは共通のイメージをもとに演奏の精度をあげるのみです!演奏会当日は近隣駐車場がいっぱいになる可能性がありますので、お時間に余裕を持ってお越し頂き、お聴き逃しのないようにご注意ください!!

さて次の曲は、いよいよソリストの水越さんを迎えてのショスタコーヴィチの『ヴァイオリン協奏曲1番』です。

団員みんなドキドキの戦々恐々でした…何がドキドキって『テンポ』です(笑)何をそんなに恐れるんだ?という方は予習がてらこの曲を聴いてみてください。協奏曲とはいえ、交響曲のような構成とショスタコらしさぎっしりのオーケストレーション!!
水越さんの演奏により、1楽章冒頭からスッと世界に引き込まれ、浜響の集中力がぐっと高まりました。ソロに聴き惚れながらも、正気とテンポを保って…疲れました…。
それにしても、この曲、ソリストがずっと音を出しています。すごいエネルギーと集中力です!1〜4楽章まで、ありとあらゆる表現や音色がお楽しみいただける事間違いなしです♪演奏会前に予習するタイプの方は、ショスタコの交響曲10番あたりも聴いてみてくださいね♪

その後、チャイコフスキー5番の練習もして2日間の集中練習を終えましたとさ。

(クラ子)

2024.02.29

北の国のラッパのビブラート

オケでチェロを45年もやっていながら何とチャイコフスキーの交響曲第5番は始めて!
大学の時にやったけど、その時はコントラバスを弾いていたので、チェロの美味しそうなメロディーはとても羨ましかったです。
この曲はいろんな意味で思い出深いのですが、今まで何故か縁がありませんでした。
高校生の時に生まれて初めてオーケストラを聞きに行ったのが、ユーリー・シモノフ指揮のボリショイ歌劇場管弦楽団でまさにチャイコフスキーのこの曲でした。(今や懐かしのはまホールでした。)
当時有名なトランペット奏者のドクシツェル氏がこの団で吹いていました。この人はテクニックばかりでなく音量も音圧も凄まじいものがありました。
しかも当時のソビエトのオーケストラのトランペットの通例で気合でビブラートを掛けていました。特に第2楽章の運命のテーマなどは親の仇のように音を揺らしていました。
まさに狂気そのもののように思えました。
今のロシアのトランペットはビブラートを掛けません。共産圏時代の象徴だったのでしょうか?指導者の誰の趣味だったのでしょうか?疑問は尽きません。
今ではビブラートの狂気を聞きたい場合は、CDなどで当時の録音を聞くしかありません。ムラビンスキーやスベトラーノフの録音では大層なビブラートを味わうことができます。

どうもこの曲の狂気に惹かれるところがあるようで、今回この曲のCDの枚数を数えてみました。すると11枚もあるじゃありませんか!
気になって有名どころを数えてみましたところ、ベートーヴェンの5番と「悲愴」が共に11枚ということで、一番多いというわけではなかったことで何故か安心しました。
そんなにこの曲が好きなのか?と再考させられました。(ちなみに一番多いのはドボ協で14枚でした・・・)
ベートーヴェンの5番や「悲愴」は素晴らしい曲で文句の付けようが無いのですが、チャイコフスキーの5番は案外文句を付ける箇所があったりします。(特に終楽章)
結局「この指揮者はいったいどこまで狂気を表現しているのか?」が気になって、ついついCDを買ってしまった訳です。
たとえばバーンスタインの最晩年のチャイコフスキーの5番は常軌を逸するルバートが怪しく深く暗いところに導いてくれるようでした。
カラヤンのEMI版はベルリン・フィルの狂ったような演奏で聞く人の心を揺さぶります。
共にトランペットがビブラートを掛けなくても狂気を表すことができるのだと感心しました。

さて今回の坂入マエストロのルバートもナカナカです。私的には、どこまでの狂気に導いてくれるのか大いに楽しみにしています。(TK)

2024.02.24

音色を考える・向き合う

オケをやっていて「楽しい!!」と思えることは、音色を動的に作っていけることです。


譜面上は指示が同じでも、作曲家や楽器構成で意味合いが変わりますし、それ以上に私達の演奏も変わります(良くも悪くも)。

自分なりの正解を探しつつ、音の流れの中でさらに最適化して行く過程を共有できた瞬間はとても心地よいです。

トロンボーン吹きの自身の場合、
何より耳で聞きながらが意識の9割ではありますが、残りの1割として、弦楽器の弓の使い方もとてもヒントになります。アップかダウンか、圧のかけ方、抜き方など…、息使いに非常に影響してきます。

毎週合奏をこなしていると、ついルールを増やしていくような思考になりがちですが、それ以上に聞きあう姿勢を磨き、動的に響きを作っていくことで、もっとオケの沼にはまっていきたいと思います。

(Trb2nd)

2024.02.15

あくたがわさんのおんがく

本日の練習は、田尻先生による管打分奏でした。
曲目は、芥川也寸志作曲の「交響管弦楽のための音楽」とチャイコフスキーの交響曲第5番。前プロとメイン曲です。

今回は、通称”芥川”のほうにのることとなりましたが・・・・
この曲じつは定期演奏会の曲目候補となるまでは、まったくと言っていいぐらい知らない曲でした。
●●年前に買った所有するCDにも入っていたし(その意味では耳にはしたことはあったはず)、
作曲者のおなまえは幾度となく耳にしたことある方でしたが、全く印象にのこっていなかったのです。

題名や作曲者のお名前、作曲年からすると、現代曲っぽい雰囲気すら漂いますが、
聴いてみると・・・まぁなんということでしょう。。。
とっても、耳なじみの良い聴きやすい、そしてかっこいい曲ではありませんか。。
(ロシア的な流れをくむ音楽系譜のようですが、個人的には時代劇の劇中歌的な雰囲気を感じます)

調べてみると吹奏楽コンクールとかでも演奏されている模様です。(まぁ無知って恐ろしや)

各楽器、もちろん各管楽器・打楽器も大活躍。
ということで、本日の管打分奏も集中して練習にいそしみました。
(前回の練習に参加できずでしたので、久しぶりの練習参加でした)

ということで、今回の演奏会は(も?)遅刻厳禁。最初からとっても楽しめる曲が用意されてます。。
初めて聴く方も、すでに知っている方も、この曲を楽しみにしている玄人の方も 楽しめる演奏になるように残り1か月練習頑張りたいと思います。

(無知な金管奏者)

2024.02.10

降り番の視点から聴いてみた!

またまた波小僧です。
今回、私、ショスタコーヴィチのバイオリン協奏曲は降り番です。今日の練習はショスタコーヴィチから始まります。普段、降り番だと自分の乗り番曲の練習開始に合わせて会場に行くことが多いのですが、今日は視点を変えてオケを聴いてみようと思い、セカンドVnとビオラの斜め後ろ辺りに座って、楽譜見ながら「聴く」練習をしてみました。
練習開始直前、セカンドトップから後ろのプルトに向かって、何やら伝達が始まりました。弦楽器によくある「突然、伝言ゲーム」。そこからの弾き方やボーイングのレクチャーのようです。他の弦楽器の中にはストレッチをする人も。
練習は2楽章から始まりました。この楽章、弦楽器は長~い休みが多い。それも8+16+12+2+1+…みたいな。忍耐!ですが、管楽器の掛け合いを聴きながらカウントしている人がいることがわかります。休みであって休みでない、ということですね。97小節からチェロとコントラバスが登場しました。
管楽器の皆さんのブレスも、いつも以上に聴こえます。そういえば若いころ、室内楽をやっていて「ブレス意識してアンサンブルしようよ」と先輩から教わりました。弦楽器はブレスしなくても「音」は出ます。でも、それでは「音楽」にならない。管楽器の皆さんはブレスしないと倒れてしまいますよね。弦楽器も管楽器も打楽器も、呼吸を合わせて演奏することが気持ちを合わせて表現していくことにつながるんだな、と実感。
本日の練習の御指導は田尻先生。「縦の線をそろえましょう。」「パート間のコミュニケーションを取りましょう。」「音価を大切にしましょう。」といった具体的な御指導が入ります。田尻先生はよく「音のクオリティ」という言葉を使われます。今回の練習では、それをさらに詳しくお話されたように感じました。それに団員ひとりひとりが真剣に、時に大きくうなずきながら聴いていることが一目でわかります。勉強になるなあ…。
 ソロバイオリンが入って、どんな演奏になるのかが、ますます楽しみになってきました!そうするうちに、練習は2楽章に続いて4楽章に。全く違う2つの楽章。熱の入った練習が続き、あれよあれよという間にフィナーレ。勢いがすごい…。普段自分のことで精一杯になっていることを反省しつつ、オケのもつ響きの面白さを実感しました。もちろん、本番までにもっともっと完成度を上げていかないといけませんがね。やる気出てきたぞ!
あ、前半の練習が終わり、休憩に入りました。後半のチャイコフスキー5番の練習には私も参加します。
では、行ってきま~す!

(Vn 遠州灘の波小僧)

2024.02.01

前半曲の練習

1月31日(水)は、本番指揮者の坂入健司郎先生で、
芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番
の練習でした。

交響管弦楽のための音楽は芥川先生が25才の時の作品で、若々しいパワーがみなぎっています。20代は少なめな浜響ですが、曲に圧倒されないよう張り切って演奏します。

坂入先生によると、日本人作曲家の曲でありながら、ソヴィエト的な側面や西洋の雰囲気なども取り入れられているとのことで、多様性に満ちた曲であると言えます。でもピッチは画一性を高めていきたいと思います。

1楽章から2楽章へは切れ間なく演奏されますが、シンバルの一撃が2楽章の合図です。お聴き逃しなく!

ヴァイオリン協奏曲は、ショスタコーヴィチ先生が41才くらいの時の作品です。前回のブログにもあるように、目まぐるしい2楽章の後、3楽章はお休みしているパートが多いです。ソリストの演奏がない今、他の楽器が何を演奏しているか、じっくり聴けます。

ソリストの伴奏が、クラリネット・ファゴット・テューバとかティンパニ・低弦だけなんて箇所もあってゾクゾクします!

トランペットもトロンボーンもいない上、普段出番が少なめのテューバが活躍しているのでご注目ください。

※ドラマ『さよならマエストロ』風に作曲家に「先生」つけてます。

(Va M)

2024.01.30

ショスタコ練習

この日は、田尻真高先生によるご指導で、ショスタコーヴィチ バイオリンコンチェルトの練習。

田尻先生、チェロのトップに「大ちゃんは昔からショスタコが好きでしたよね~」ではじまる(笑)写真は大ちゃんことチェロトップの中山さん
雰囲気似てます!(好きだから似たのか?)
久しぶりのショスタコ。バイオリンパートにはお休みの小節がたくさんあるので他のパートをついつい観察。木管むずかしそー、、
(この曲は、トランペットもトロンボーンもないんです)
小節を数えるのも弾くのも大変ではありますが(特に2楽章)、なんともショスタコらしい旋律が癖になりそうです。
ソリストはVn弾きっぱなし、そして3楽章のバイオリンの長いカデンツァからのティンパニで4楽章がはじまり、最後は加速して全速力で走り切って終わる感じです。
今からバイオリニストの水越菜生さんが楽しみです!
(Vn.R)

 

2024.01.19

坂入先生、初練習!

1/14日曜日のアウローラフィルのブルックナー8での鮮烈な浜松デビューされた坂入先生。
3日後、まだあの興奮が冷めやらぬ中、浜響の初練習に来てくださいました。

坂入先生は、数年前まで会社員として働きつつ、かたわらで指揮者として活動されてきた異色の経歴。
一瞬、アマチュアの私達からみたら、親近感わいてしまいますが、音楽にかける情熱のレベルが違います。
幼稚園のころから指揮者に興味があったとか、中学生の自由研究で日本中の指揮者に往復はがきを出したことがきっかけで、
コバケン先生に指揮を教えていただいたとか、ググるとたくさんの驚きエピソードが出てきます。

この日のお題は、チャイコフスキーの5番。
坂入先生のお師匠さまである、ロシア・ソ連の大巨匠フェドセーエフさん直伝のチャイ5が、とても新鮮でした。
「凍てつく大地に、ほとばしる情熱」のコピーのように、情熱的な演奏になりそうです。(それにはまだまだ練習が必要ですが)

2024.01.12

2024年初練習

今年最初の浜響練習は山上紘生先生のご指導によるチャイコフスキー交響曲第5番の合奏でした。

いよいよ来週に控える坂入健司郎先生との初合奏に向けての土台作りをしました。

来週どんな演奏・練習になるのか、今から楽しみです。

チャイコフスキー交響曲第5番と聞いて記憶に新しいのは、去年放送されたテレビドラマ『リバーサルオーケストラ』でしょうか。

このドラマは名前の通りオーケストラを題材にしていることもあり、様々なクラシックの名曲が使用されていましたが、この曲は最終回で4楽章が演奏されるなど作品内で特に大きな存在感がありました(メインテーマはこれのアレンジ)。

非常に美しく、重厚感のある熱い音楽。

ドラマ内での『玉響』のような素晴らしい音楽をお届け出来るよう、残り2か月練習に励みます!

チケット発売中ですので、是非ご検討ください!

(Hr.O)

2023.12.18

浜響による室内楽演奏会、ご来場ありがとうございました

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
3団体によるアンサンブル、道端先生によるモーツァルト40番の演奏に、たくさんの暖かい拍手をいたただき、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

また、このような演奏会開催の機会を下さいました、田中恵子先生をはじめ、SPCの皆様、ありがとうございました。

アンコール
モーツァルト作曲、アイネクライネナハトムジークより二楽章