ノルディックウォーク in熊 に参加しました! ②

2025.10.12

ノルディックウォーク in熊 に参加しました! ②

今回実施のコースは、水辺の里コースになります。ほかにもたくさんのコースがあるので気になった方はぜひ調べてみてください!

基本的はアスファルトの車道を歩くので、歩きやすいです!あとはこの小雨が止むといいなー

途中で沢ガニ発見!轢かれそう💦

とにかくまっすぐで大きい木がいっぱい! そしてガードレールの下には阿多古川が見えます!阿多古川は浜松に住む人にとってアウトドアでお馴染みの川だそうです!(これも初めて知りました笑)

最後に沢ガニ二号。

Vn 豆太郎

2025.10.12

ノルディックウォーク in熊 に参加しました! ①

浜松市天竜区熊で毎週末に開催されているノルディックウォークin熊に参加してきました!

私は県外出身なので、初めて『熊』という地名を知りました。

準備体操とポールを使った歩き方をガイドの方から教わり、いざ出発!

ポールを持った途端、手と足の動きが揃ってロボットのように歩く人が複数発生。おもしろ過ぎて早朝からの眠気が覚めました。

Vn 豆太郎

2025.10.09

10月8日の練習

10/8は、道端大輝先生に、ショスタコーヴィチの交響曲第12番とボロディンの「中央アジアの草原にて」をご指導いただきました。

ショスタコーヴィチの交響曲第12番「1917年」は、タイトルの通り1917年のロシア革命をテーマとした作品です。
ロシア革命というと、池田理代子さんのマンガ「オルフェウスの窓」を思い浮かべます。
革命という理想に身を投じ、愛や友情、音楽を失っていく若者たち…
そんなことに思いを馳せながら演奏し……とは言えないような難しい譜面で四苦八苦していましたが、練習開始から、およそ2ヶ月経ち、練習の内容も、より細かいところにまで注意が及ぶようになってきました。この日の練習でも、「理不尽な苦しみに身を投じている」ニュアンスなどを感じることができたような気がします。
まだまだ演奏技術の方に必死になっていますが、音楽の物語の部分を表現できるよう精進していきたいと思います。
ところで、これを機に「オルフェウスの窓」を読み返したい衝動に駆られましたが、それよりもスコアを読むべし、と自粛して、演奏会終了後に読み返すことにします。ちなみに好きなキャラクターはアレクセイです。

プログラムの最初に演奏する「中央アジアの草原にて」は、ショスタコーヴィチの交響曲第12番とは、まるで対極にあると言えるような穏やかでのびのびとした曲です。
道端先生から、ボロディンの人となりが感じられる曲とのことで、ボロディンが医者だったことや学生から慕われていたことなどをお話しいただき、曲のイメージが広がりました。

さて、第19回ショパンコンクールに出場されている山縣美季さんですが、2次予選への進出が決まりました!!10月12日に登場予定です。
1次予選の様子は10/6のブログにリンク先が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
(Va M)

2025.10.08

ごろごろオーケストラに出演しました!

10月5日に鴨江アートセンターで開催されたごろごろオーケストラに出演しました♪♪
想定していたよりもたくさんのお客様に聴きに来ていただき、とても賑やかな演奏会になりました!小さなお子さんにもごろごろとリラックスをしながら演奏会を楽しんでいただくことができ良かったです✨

P.S.
終演後、会場入り口にどなたか“みずな”をお忘れでしたよ…(≧艸≦)

ヴィオラ leaf🌱

2025.10.07

秋🍂

秋になり、最近はもう涼しくなりましたね☺️
どうでもいい話ですが、先月ディズニーシーへ行って来ました🎵ハロウィンの時期なので、パーク内もハロウィン一色🎃
あ、思い出してしまった…ハロウィンが終われば定期演奏会まで1ヶ月を切ることを…練習します…。

Vn. N.M

2025.10.06

ワルシャワから浜松へ―山縣美季さんと一緒に、ショパンの世界へ🎹

10月2日、ポーランド・ワルシャワで第19回ショパン国際ピアノコンクールが開幕しました。5年に一度開催されるこのコンクールは、世界中の音楽家が注目する伝統ある舞台です。

今回、浜響と共演いただく山縣美季さんは、春の予備予選を見事通過し、10月3日に一次予選へ臨まれました。
私も公式配信を通して応援していましたが、特にバラードの繊細かつ情熱的な演奏に、息をするのも忘れるほど感動しました。(一次予選の映像はショパンコンクール公式YouTubeチャンネルにて公開されています!)

そんな山縣さんをソリストにお迎えし、今回はショパンの《ピアノ協奏曲第2番》をお届けします。
ショパンコンクールを通じてさらに深みを増した山縣さんの音楽と、オーケストラの響きがどのように溶け合うのか——
私たち団員も心から楽しみにしています。
ぜひ、会場でその瞬間をお聴きください!

Hr. M・N

2025.10.05

もうそんな時期…!?

皆様こんにちは。
朝晩はすっかり涼しくなり、秋らしくなってきましたね!

さて、10月1日は道端先生の合奏でした。
道端先生は、先週の阿部先生の合奏の録音を全て聴いて下さっており、その内容も基に丁寧にご指導頂き、とても濃い練習となりました!

11/30の本番、なんとな〜〜く先の事だと思っていましたが、ふと思い返すと本番まであと2ヶ月を切っていました…。
1回1回の練習を大切にすると共に、自主練にも励みたいと思います!

Vn 〆鯖

2025.10.02

「浜響と未来を奏でる合唱団」結団式・初回練習

9/26(金)・9/27(土)は浜響にとって大事なイベントがありました。それは来年3/15(日)に開催される第100回定期演奏会で演奏するベートーヴェン:交響曲第9番の合唱団結団式・初回練習です。

今回の第九は浜松合唱団さんを中心に結成された、今回限りの特別な合唱団と共に演奏をします。その人数、なんと総勢300名弱(写真は160名ほど)。

「浜響と未来を奏でる合唱団」と命名されたこの合唱団と共に浜響は第100回の大きな節目を迎えます。

2025.10.01

阿部先生浜響初来団

9/24(水)は本番で指揮を振っていただく阿部未来先生の初合奏でした。阿部先生の指揮はとても流麗で思わず見惚れてしまいました。これから先生の音楽づくりを楽しみながら吸収していきたいと思います。

次回の先生の来団日は1ヶ月以上先となります。今回の練習で学んだことを忘れず、ブラッシュアップして次回の練習に繋げます!

余談ではありますが、合奏開始前、ホルンを担当している私が普段通り上手(かみて)側で音出しをしていると、下手(しもて)に移動するようにとの指示が。ホルンは下手側で演奏する方がより一般的だと思いますが、上手側に慣れている私にとっては下手側で吹くのはとても新鮮でした。本番まで残り2か月あります。しっかりスコアを読み、周りをよく聴くことで今回のセッティングでの演奏が良いものになるよう頑張ります!

Hr. O

2025.09.18

ショスタコーヴィチとショパン国際ピアノコンクール

いよいよ来月に迫った第19回ショパン国際ピアノコンクール。今回は過去最多となる642名の応募者の中から、厳しい審査を経て選ばれた85名が、来月ワルシャワ(ポーランド)にて開催される本大会に出場されます。85名のうち日本から選出されたのは13名、そのうちの1人が、今回共演する山縣美季さんです。ショパンコンクール本選を経験された山縣さんが、その翌月に浜松でどのようなショパン(ピアノ協奏曲第2番)を聞かせてくださるのか、とても楽しみです。

さて、今では世界最高峰のピアノコンクールとも言われるショパン国際ピアノコンクールですが、その第1回は1927年に開催され、地元のポーランド人を中心に26名が参加しました。ソ連からは、国家の威信をかけて4名のピアニストが送り込まれたのですが、そのうちの1人が、当時20歳のショスタコーヴィチでした。本番直前にかかった虫垂炎(盲腸)の痛みに耐えながら演奏したショスタコーヴィチは、その影響もあってか入賞は逃してしまいましたが、見事最終選考にまで進んでいます(最終選考には8名が進出)。ショスタコーヴィチは、第一次審査ではバラード第3番、最終選考ではピアノ協奏曲第1番(ともにショパン作)を演奏したようですが、彼のショパン演奏は、ショパン的なロマンティシズムを感じさせない独特なもので、ルバート(=テンポを揺らすこと)を用いず、強弱の対比も欠く半面、音楽の対位法的側面が強調され、細部に至るまで精密に弾き分けられた、モダンなアプローチだったそうです。ショスタコーヴィチは、作曲だけでなくピアノ演奏においても時代を先取りしていたのですね。

ところで、写真は、ショスタコーヴィチが生まれ育った街、サンクトペテルブルク(ロシア)の宮殿広場です。(ショパンコンクールとは無関係)
私が2012年に訪れた際に撮影したもので、そこには有名なエルミタージュ美術館もあるため、サンクトペテルブルクの定番観光スポットとして観光客で賑わっていましたが、広大なその広場は、ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」の題材となった「血の日曜日事件」、そして今回演奏する交響曲第12番「1917年」の題材となった「十月革命」が起こった場所でもあります。

2012年当時の平和な宮殿広場からは過去の激動は想像できなかったように、ショスタコーヴィチが生き抜いた時代の過酷さは現代に生きる我々には想像しがたいものがありますが、ショスタコーヴィチが曲に込めた思いを少しでも表現できるよう、頑張って演奏したいと思います。

(Vn T.I.)