木管分奏、メイン曲の練習です。
我々に課されたテーマは倍音を聴く!でした!!木管だけの練習のうちにハーモニー等々確認です♪
同時に吹く同じメロディなのに、スラーやスタカートの付き方が違う!?という箇所が色々あり、スコアを見ながら長瀬先生が解析して下さりました。マーラーさん、相当なこだわりを持ってこの曲を書いた事が感じられます。怨念めいていてちょっと怖いですけどね(笑)
マーラーの交響曲は編成が大きく、木管楽器は普段のだいたい倍の人数、15人が必要です。15人で25本(多分)の楽器を使います。
中でもクラリネットは4人で10本のクラリネットを使うという賑やかさ(笑)マーラーさん、素晴らしい音楽の為とはいえ、人使いが荒いです…。
定期演奏会まであと2ヶ月!
チーム木管15人で、またオーケストラ全体でも、一丸となって音楽を作っていきたいと思います。
マーラーの交響曲1番「巨人」
見た目にも、音にも、面白さが溢れた曲です。是非お越しください!!
(cla.petit)
2017.09.29
オーケストラ教室、最後の練習
9月27日はオーケストラ教室の最後の練習日でした。
本番まであと3日!
この日は司会者の村上惠三子さんを迎えての、トーク合わせを最初に行いました。
村上惠三子さんは司会やイベントプロデュースのほか、ピアニストとしても活躍している音楽の専門家です。
司会者による楽器紹介は曲に合わせて行うので、タイミングを合わせる練習を行いました。
オーケストラも、自分のパートになったらぱっと立ちあがって演奏します。
児童生徒の皆様に、オーケストラにより親しんでもらえるよう、頑張りますね。
(Vn.S)
2017.09.22
教科書に書いてないこと。オーケストラ教室まであと10日
9月末のオーケストラ教室まで、あと10日ほどとなりました。
本番を振る長瀬先生の指導にもチカラが入ります。
写真はめっちゃ笑顔ですが、先生、いつも笑顔です。
さて、学校向けのオーケストラ教室ということで、オーケストラの楽器を初めて見る子どもたちもきっと少なくないでしょう。
それぞれの楽器が、どんな音色なのか?どんな大きさなのか?オーケストラのどこに座ってるのか?
もし教科書に書いてあっても、実際に目に・耳にするのとは、まったく違うはず。それも一度に生で聴く機会は貴重ですね。
浜松中部学園の皆様に、音楽がもっともっと好きになってもらえるように、私たちオーケストラも楽しんで演奏します!
今回は関係者のみの演奏会ですので、その点ご了承ください。
関係者でなくても聴けるのが12月3日の第83回定期演奏会です。アクトシティ浜松の大ホールで、迫力のマーラーをお聴きいただけます。
プレイガイドでは9月3日からチケットの販売が開始されていますので、ぜひ、お友達・ご家族とお誘いあわせの上、お早めにお求めくださいね。
(Vn.S)
9月13日は松岡究先生の指揮で、12月3日の第83回定期演奏会のオーボエ協奏曲・「後宮からの逃走」、マーラー1番4楽章の練習を行いました。
この日、初めてオーボエソリストの神農広樹さんが合奏に参加。
浜響ソリストオーディション木管部門1位のつややかな音色、素晴らしいですね。
私たちオーケストラとの対話と調和を、観客の皆様に本番でお聞かせできることを今から楽しみにしています!
「後宮からの逃走」は、まさに逃走です。猛ダッシュで逃走です。逃走とはこういうスピードなのです。
しかし足がもつれてはいけません!(汗) 頑張ります!
チケットはすでに販売中です。当日、長い列に並ばなくても座れる指定席は、良い席から埋まっていきます。
ぜひ、お近くのプレイガイドでお早めにお求めください。
(Vn.S)
9月6日は松岡究先生の指揮で、12月3日の第83回定期演奏会のマーラー1楽章~3楽章練習を行いました。
曲を練習する。というと、もちろん音程やタイミング、呼吸を合わせたり、というのもとても大事ではありますが。
マーラー1番の1楽章の冒頭「夜がまだ明けきらない中… 群青色の空にどこからかファンファーレが…そんなイメージで」
そう伝えられた瞬間、音楽に色彩がのるんです。
私たち一人一人が松岡先生と同じイメージを共有して曲の色彩、情景をお客様に伝えていけるよう、表現できるよう。
練習に励まなくては!
さて、プレイガイドでは9月3日からチケットの販売が開始されました。
磐田市出身、浜響ソリストオーディション木管部門第1位の若きオーボエソリスト神農広樹さんの演奏も楽しみな演奏会です。
一般販売の指定席は良い席から埋まっていきますので、ぜひ、お早めに各プレイガイド情報をご覧ください。
(Vn.S)
8月30日は、12月3日定期演奏会の練習。
前半がマーラー1番の3、4楽章。後半がモーツァルト「後宮からの逃走序曲」と「オーボエ協奏曲」の練習でした。
写真の場所は、いつものあいホールの「ホール」ではありません。
3階の部屋を借りて繋げています。
実は、諸般の事情で8月は前半と後半とで練習場所が違うのです…。
パーカッションなど大型楽器はエレベーターで。持ち運べるものは階段で3階まで上げます。
この大移動はこれで3回目、なかなかスムーズに!…でも9月からは普通にホール練習に戻りますよ。
さて、序曲と協奏曲の練習ですが。
この2曲は人数がぐっと減るので、弦楽は特にアンサンブル力と個人の力量が問われますね。
今日が1回目の合わせなのに、次回はもう本番指揮者・松岡先生の練習です。
この日の反省をもとに、家での練習を頑張らないと!
ご指導いただいた長瀬先生、ありがとうございました。
(Vn.S)
8月23日は、9月末のオーケストラ教室を振ってくださる長瀬先生の初合わせ。
前半は12月3日定期演奏会のマーラー1番、そして後半がオケ教の練習でした。
マーラーの本番指揮者は違いますが、下振りを長瀬先生にお願いしました。
まだまだこれから…というレベルのマーラー練習。先生は「ほめて育てる系」とお見受けしました!
いいとこ探しの練習、ありがとうございます。
後半のオケ教は、ほとんどやったことのある曲ばかりなので、曲の流れとしてはほとんどスムーズです。
ただ、指揮者によって解釈の違い(好みの差?)があるので、「そこはズンズンいこう!」「ここは軽やかにいこう」という違いを音色で表現する必要があります。
そういう所が、オーケストラ演奏の面白い所だな~と再確認した練習でした。
(Vn.S)
2017.08.20
ふじのくに子ども芸術大学「三ツ橋敬子先生の指揮者教室」本番
8月19日は、ふじのくに子ども芸術大学「三ツ橋敬子先生の指揮者教室II~オーケストラと音楽をつくろう~」の本番が行われ、浜松交響楽団では、子どもたちに音楽をお届けするオーケストラを務めさせていただきました。
指揮者の三ツ橋敬子先生は、80名からなるこんなに大きなオーケストラを操るのです。その難しさ、楽しさは、客席から見ているだけではやはり分かりづらいもの。
子どもたちは先生の講義のあと、実際に指揮台に乗り・指揮棒をかまえて、オーケストラを自分たちのテンポで演奏する楽しさを実体験しました。
事前に抽選で選ばれた4名の子どもたちだけではなく、客席にいたママや聴講生たち10数名も、ほんの数小節ずつですが、演奏してくれていましたよ。
オーケストラの団員たち、楽譜から目を離して子どもたちの指揮に釘づけ!
とっても集中力がいる時間でした。
質問コーナーでは三ツ橋先生に「指揮者になるために、今からできることは何ですか?」とすごい質問がとんだり、オーケストラの団員達にも「ハープってどうやって運んでいるんですか?」という質問や、「大きな楽器は、運ぶのが大変ってわかっていて選んだんですか?」というツッコミも。
会場が一体となった、とても楽しい時間を過ごすことができましたし、子どもたちの心に残る教室のお手伝いができたことをうれしく感じた本番でした。
8月19日に子ども芸術大学の本番、そして9月末にオーケストラ教室を控えている浜響ですが、12月3日 第83回定期演奏会の練習も同時進行しています。
この日はマーラー1番の初合わせ。楽譜はだいぶ前に配布されましたが、めくってもめくっても真っ黒な譜面に心が折れそうです。
私はマーラーを演奏するのは初めてなので、参考音源を聴いて勉強をしてきました。とても美しい旋律、ハーモニー、そして金管楽器の力強さ。
とっても良い曲ですね! …と、私たちの演奏を聴いたお客様にも思っていただけるよう、引き続き練習を頑張ります。
(Vn s)
2017.08.05
子ども芸術大学練習開始!三ツ橋敬子先生がやってきた
はましんファミリーコンサートにご来場いただきました皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました!
浜松交響楽団は、また新たな演奏会へ向け、さっそく練習を開始しています。
8月2日は指揮者・三ツ橋敬子先生をお迎えしての練習。
「ふじのくに 子ども芸術大学」で、「三ツ橋敬子の指揮者教室II~オーケストラと音楽をつくろう~」 が、今月半ばの8月19日に本番を迎えます。
以前、演奏したことのある曲が多いとはいえ、指揮棒を振る先生が違えば曲もガラっと変わるので、ついていくのはなかなか大変。
楽譜は同じなのに、不思議でしょう?
当日指揮を習ったり聴講したりする子どもたち、そのナゾに迫れるはず!?
ハキハキとオーケストラに指示を出していく三ツ橋先生はエネルギッシュでステキでした!
指揮者教室の情報は、下記のリンクから。
https://www.fkac.jp/kouza2017/kouza_tokubetu14.html
(Vn s)
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