FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

2019.07.26

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

第18回は「夏に聴きたいクラシック特集 week1」

今月はあつ〜い夏を乗り切るために、「夏に聴きたいクラシック特集」と題して、聴くと涼しい気分になれる曲をご紹介いたします。

1週目にお届けするのは、シベリウス作曲の交響曲第2番より、第1楽章です。
シベリウスはフィンランドを代表する作曲家。そしてフィンランドといえば、フィヨルドを代表とする雄大な自然を持つ北国です。
今回お送りする交響曲第2番は、そんなフィンランドの自然を描いたとも言われる曲。この曲を聴けば、気持ちは涼しくなれるかも?

放送はFM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第18回「夏に聴きたいクラシック 特集 week1」
8月2日(金) 14:15〜14:30
出演:松本 麻未 (浜松交響楽団 トランペット奏者)
放送曲: 交響曲第2番より 第1楽章 / シベリウス

2019.07.25

ソロ合わせ

7月24日は「第10回浜松国際ピアノコンクール」の優勝者、ジャン・チャクムルさんとのソロ合わせです。
練習開始の30分前には会場入りされたチャクムルさん。
写真通り笑顔が素敵で、チラシを持っての写真撮影にも快く対応してくれて、とっても気さくな方でした。にしても、背が高いです。そういえば、代奏の今西さんも背が高かったし、髪の毛もふわふわで…、似てる?

早速、練習開始です。
冒頭のf(フォルテ)の中にも澄んだ響き、リズムの切れのよさに誘われるように、オケも流れに乗っていきました。素敵な演奏にはそういう力があるんですね。
海老原先生が以前おっしゃっていた、「いちいち流れを止めない。」って、こういうことだ!って思えるくらい、チャクムルさんのピアノには、細かいところまで流れがありました。

とは言え、集中力がどこで途切れてしまったのか、「ピアノ聞いて!」と、海老原先生の渇が入ります。
危ない危ない。
結構軽快なテンポの2楽章と、しっかりと決めた感じで入った3楽章は、今までの練習とは大きく違う点です。
でも、何度かやっていくうちにちょっとつかめてきた気がします。
チャクムルさんが妥協しないでいてくれたのも非常にありがたいことです。

妥協しないと言えば、この日の後半の練習では、本番前半の曲の通しでしたが、海老原先生も妥協せず、「はい、もう一度。」という具合で練習時間も延び、盛りだくさんな時間でした。

もちろん、本番まであと数日。最後まで妥協せずに頑張ります。
皆様に素敵な音楽をお届けするために!

2019.07.21

本番まであと一週間です

いよいよ演奏会まであと一週間、今日は一日集中練習でした。
難曲で手ごわいと思ったイスラメイ、はげ山の一夜原典版、なんだか心地よく楽しくなってきました(!)
そして後半は、贅沢にも代奏に浜松出身のピアニスト今西泰彦さんをお迎えして、シューマンのピアノ協奏曲。本番ですか?と思うような演奏にオケも圧倒されました。(冷静にみえて内なる熱さがカッコよすぎます)
本番のジャン・チャクムルさんとの協演が益々楽しみになってきました。

写真は海老原先生と今西さん(おふたりの間に写りこむ松嶋コンマス)

R

2019.07.20

イスラメイ

17日は、シューマンのピアノ協奏曲の3楽章と花のワルツ、イスラメイの練習でした。

約4ヶ月に渡る練習もいよいよ終盤。

難曲イスラメイにもだいぶ親しめてきたような気がしますが、気のせいで終わらないよう、最後までがんばります!

ところで、「イスラメイ」作曲のバラキレフさんと編曲のリャプノフさん、どんなお顔か検索してみたら、どちらも立派なお髭が!!
このお二人、師匠と弟子の関係なので、師匠に倣ったのでしょうか^^;

2019.07.19

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

7月は、クラシックビギナーさんに向けて、オーケストラを深掘り!

ラストを締めくくるのは、見た目にもオモシロイ打楽器群。
一発で音楽をガラリと変えるティンパニは第二の指揮者。
そして、打楽器といっても叩くだけじゃない!
あんなモノやこんなモノまで楽器にしちゃう「芸人」なのです。

放送は FM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第17回「クラシックビギナーさんに向けて、オーケストラを深掘り!」
7月26日(金) 14:15〜14:30
出演:井上 直文(浜松交響楽団フルート奏者)
放送曲: ベルリオーズ / 序曲「ローマの謝肉祭」

2019.07.14

祝福の音楽

“蜜蜂の羽音は、世界を祝福する音”
“耳を澄ませば、こんなにも世界は音楽に満ちている”
―恩田陸『蜜蜂と遠雷』より

浜松で3年に一度開催される、浜松国際ピアノコンクール(浜コン)。
小説『蜜蜂と遠雷』で描かれる「芳ヶ江国際ピアノコンクール」は、この浜コンがモデルになっていると言われています。コンクールへのエントリーから本選までが、出場者、審査員、取材者、コンクールを支える人、出場者を見守る人、いろいろな視点から描かれ、地元民ながらまだ浜コンを一度も見たことのない(!)筆者のような者でも、「ああ国際ピアノコンクールってこういう感じなんだなあ」というのが想像できるような作品になっています。

今回「夢に追いかぜコンサート」で共演するジャン・チャクムルさんは、昨年開催された第10回浜コンの優勝者です。

『蜜蜂と遠雷』には、コンクールの出場者として風間塵という、特異なキャラクターの少年が登場します。
養蜂家の家で自然と共に育った彼は、天性の音楽的才能とピアノ演奏の技術で、コンクールの関係者たちにさまざまな形で刺激を与えていきます。「蜜蜂」や「遠雷」も直接的には彼に由来する言葉です。

「音楽を外の世界に連れ出すんだ」
彼にピアノを教えてくれた先生との約束を、ひたすらに守ろうとする塵。果たして彼は、コンクールの破壊者なのか、それとも・・・。

解説を書かれている編集者の方によると、チャクムルさんの浜コンでの演奏には、「風間塵的なるもの」を感じたとのこと。しかも、今回私たちと演奏するのは、風間塵が芳ヶ江国際ピアノコンクールの本選で弾きたかった、シューマンのピアノ協奏曲(写真は海老原先生のスコア)。

チャクムルさんが、私たちと一緒にどんな音楽を生み出してくれるのか、今からとても楽しみです!
『蜜蜂と遠雷』の物語がどんな結末を迎えるかは、ぜひ本を手に取ってご覧ください。

B

2019.07.12

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

7月は、クラシックビギナーさんに向けて、オーケストラを深掘り!

今回は、弦楽器の後ろにずらーっと並ぶ管楽器をフューチャー。
フルートは金属でできているのに木管、なんで?
トロンボーンは19世紀以前の曲に無い、なんで?
などなど、フシギの数々をわかりやすく解説します。

放送は FM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第16回「クラシックビギナーさんに向けて、オーケストラを深掘り!」
7月19日(金) 14:15〜14:30
出演:井上 直文(浜松交響楽団フルート奏者)
放送曲: レスピーギ / 交響詩「ローマの松」

2019.07.08

チャクムルさんのメンデルスゾーン

先週末のチャクムルさんと名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏会に行ってきました!
曲は、メンデルスゾーンのピアノ協奏曲第2番。
メンデルスゾーンの協奏曲というと、ヴァイオリンが有名ですが、ピアノもあるのですね。
しかも2番!
演奏は、メロディがとても流麗でうっとりしました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
シューマンもとっても楽しみです♪

協奏曲以外のオーケストラの曲目も、素晴らしい演奏でした。
会場には、浜松国際ピアノコンクールのブースがあったりして、そこに置いてあった配布物を持っている方もたくさんいました。

2019.07.06

3月の演奏会のソリストは!?

木曜日は、長尾春花さんと實川風(じつかわかおる)さんのコンサートへ♪

私の大好きなバッハの無伴奏と、私の大好きなブラームスのソナタの演奏は、腰が抜けるほどステキでした。さらにアンコールは私の大好きなハンガリーをイメージしてブラームスが作ったハンガリー舞曲、それも4曲!
まだあとシリーズ4回続くので、ぜひ、みなさんも。

さて、なぜ浜響ブログで取り上げたかと言いますと、、、
浜響3月15日の演奏会のソリストを長尾さんが引き受けて下さっているからです!!ありがとうございます。
曲についての密談などもしながら、はやく浜響に来る日がこないかなーと待ち遠しくなってしまいました。

そして、ピアノ實川さんも、いつか浜響に来て欲しいなぁーと野望を抱くのでした。。。

2019.07.06

FM Haro!「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」 次回の放送

毎週お届けしている浜響のラジオ番組「浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!」
個性豊かな浜響団員が、オーケストラの名曲をお届けします!

7月は、クラシックビギナーさんに向けて、オーケストラを深掘り!

2回目は、弦楽器についてご紹介します。
オーケストラの醍醐味といえば、やっぱり弦楽器。
ステージの目の前にズラッと並んで貫禄たっぷり。
音が高い、低い、だけじゃない!それぞれの役割は?
演奏会の聴き方が変わる、豆知識が満載です!

放送は FM Haro! 76.1MHz、および公式Webサイト(⇒こちら)より、視聴可能です。

【浜松交響楽団のラジオdeオーケストラ!】
放送時間:毎週金曜日 14:15〜14:30
メインパーソナリティ:FM Haro ! 野相 悠 (のあい はるか) さん
提供:浜名梱包輸送(株)

♪第15回「クラシックビギナーさんに向けて、オーケストラを深掘り!」
7月12日(金) 14:15〜14:30
出演:井上 直文(浜松交響楽団フルート奏者)
放送曲: チャイコフスキー / 交響曲第5番  第4楽章