浜響いよいよ再開!

2021.10.02

浜響いよいよ再開!

7/25の夢に追いかぜコンサート以来、新型コロナの急拡大により、練習や本番を自粛してきました。

緊急事態宣言も解除され、いよいよ待ちに待った再開です!
とはいえ、また再拡大しないように、静岡県のそろりスタートに従い、今まで以上に感染対策しながら(健康チェック・消毒・ディスタンス・換気!)の練習でした。

さて、鈍った合奏の感覚は戻ったのでしょうか。。。

2021.08.14

夢追いコンサート 舞台裏ハイライト3

「夢に追いかぜコンサート」舞台裏ハイライト、最後は舞台演出です。

年2回の定期演奏会に加え、企画物の演奏会を行うことも多い、わたしたち浜松交響楽団。
曲や雰囲気を、より皆様にお伝えして盛り上げるため、様々な工夫をしています。

その一つが、舞台照明です。
もちろん団員が操作することはできませんので、照明スタッフさんと打ち合わせをして、お願いしています。

今回の演奏会の「白鳥の湖」では、SPAC俳優・武石さんが語っている時には、武石さんにスポットライト。オーケストラ演奏になったら、ライトを切り替える。など、様々な細かい調整をしていただきました。
指揮者の石川先生が要望するタイミングでの切り替え、また、お城で悪魔が正体を現したときのあの青いライト。そして、最後の、美しくも儚い世界への誘い……

わたしたちと一緒に演奏会を盛り上げてくださった照明スタッフさんに、改めて感謝いたします。

※写真はリハーサルのものです。

(Vn.S)

2021.08.05

夢追いコンサート 舞台裏ハイライト 2

日の「夢に追いかぜコンサートin浜松」。
夢の世界を浜響と共に作り上げて下さったひとりが、ヴァイオリニストの奥村愛さんです。

前半では曲目紹介のトーク、そしてソリストとして3曲(+アンコール)弾いてくださり、更に、開演前のアナウンスまでお引き受けいただきました。
なんて多才な方なのでしょう!

指揮の石川征太郎先生とのトークも軽快に。
そしてコロナ禍中の音楽家としての思いを語ってくださいました。

またいつか、共に音楽を作りあげる舞台でご一緒させていただきたいです。
奥村愛さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。

(Vn.S)

2021.07.28

夢追いコンサート 舞台裏ハイライト

先日の「夢に追いかぜコンサートin浜松」。
タイトルどおり、夢の世界のようなコンサートでした。

リハーサルの写真で、あの世界を作り上げてくれた方々をご紹介いたします。

後半の「白鳥の湖」で語りをされた、SPAC俳優 武石守正さん。
パイプオルガンの前で、会場に向かって語りかけていらっしゃいました。

当日は白いシャツにベストを着用。
その姿は、まさに「吟遊詩人」といった雰囲気でした!
(なぜか、吟遊詩人のイメージって白シャツ+ベストですよね)

武石さんが語る、悲劇の物語……
調べると、「白鳥の湖」は、ロシアだとハッピーエンドが多いそう。
が、原作はバッドエンド。王子と白鳥の姫は、現世では結ばれません。

悪魔の奸計に翻弄される白鳥の姫・オデットが可哀そうすぎて、舞台の上で泣いてしまいそうでした。
観客の方からも「涙ぐみながら聞いた」というご感想が。
すっかり、物語の世界に引き込まれてしまいました。

武石さん、素晴らしい語りをありがとうございました!

(Vn.S)

2021.07.26

夢に追いかぜコンサート無事に終演!

このたびは、第15回浜松いわた信用金庫「夢に追いかぜコンサートin浜松」へのご来場、ありがとうございました。

このような情勢の中、無事に開催できましたこと、皆様に心より御礼申し上げます。

期間中に練習が中断され、回数が少ない中でも的確に御指導くださった石川征太郎マエストロ、

楽しいトークと素晴らしいソロを聴かせてくださったバイオリニスト奥村愛さん、

観客のみならずオーケストラまで白鳥の湖の世界にひきこんで下さった、語りのSPAC俳優・武石守正さん、

わたしたち浜響を支えてくださった数え切れないスタッフ・関係者・音楽ファンの皆様、

ありがとうございました。

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奥村愛さんアンコール: スコットランド民謡:シェトランド・エアー

オーケストラアンコール:チャイコフスキー「白鳥の湖」より「Danse espagnole」(スペインの踊り)
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次回、12月5日 第91回定期演奏会 に向けて、団員一同、改めて練習にはげみます。
演奏会の詳細につきましては、ホームページ上にてご確認ください。

2021.07.24

いよいよ明日!夢に追いかぜコンサートin浜松の聴きどころ

早いもので、いよいよ明日、コンサートが開演されます。
皆様に、聴きどころをご紹介いたします。

「白鳥が美しく見えるのは、水面の下の絶え間ない努力があるから」
これに似たようなことを、聞いたことがある方もいるかもしれません。

調べてみると、どうやら「巨人の星」の登場人物のセリフらしいです。
しかしそれは作者の創作で、実際の白鳥は、やっぱり、水面の下でもゆーったりとしているそうですよ。

一方、白鳥をゴージャスに表現する楽器・ハープ。本物の白鳥と違い、演奏曲によっては足元をかなり動かして音楽を奏でています。

ハープの下を見ると、ペダルがたくさんついています。
調を変えるごとに、その該当するペダルを踏んで、弦の音を変化させているそう。
まさに、水面下で努力しているんですね。
優雅に弦をつまびく姿からは、とても想像ができません。

今回、「夢追いコンサート」で演奏する「白鳥の湖」や「アダージェット」他、様々な曲で、ハープが活躍します。
ぜひ、美しい音色に耳を澄ませてください。

ちなみに、ハープの楽譜はあまりにも独特な記述すぎて、ぱっと見では読めませんでした……。
ハープさん、撮影へのご協力ありがとうございました。

なお、チケットは当日券もあります。
涼しい室内で、どうぞ美しい音楽をお楽しみください。

(Vn.S)

2021.07.22

「夢追いコンサート」ソリスト合わせ

7月25日(日)の「夢に追いかぜコンサート」本番まで、まもなく!
この日の練習では、バイオリニストの奥村愛さんが来浜され、初のソリスト合わせを行いました。

限られた時間の中での合わせ。浜響も、石川マエストロとのこれまでの練習でかなり仕上げてきましたので、その成果が出たかなと感じられました。
皆が奥村さんの音に寄り添い、心に響く音楽をお届けしていきたいです。

なお、団員からは、以下のような感想が寄せられました。
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あまりの美しさ、奏でる音の素晴らしさ、卓越した技巧…。練習しながら、うっとりしておりました。
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チケットはHCFオンラインショップ・アクトシティチケットセンター等にて発売中です。
当日券は今のところご用意できそうですが、やはり良い席から出ていきますので、なるべく事前にお買い求めください。

(Vn.S)

2021.07.15

夢に追いかぜコンサート・語りご紹介

今回は、「白鳥の湖」の演奏に合わせて「語り」をして下さる、俳優の武石守正さんをご紹介させていただきます。

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2003年よりSPAC-静岡県舞台芸術センターに所属。主な出演作に『ハムレット』『ペール・ギュント』『グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~』『アンティゴネ』(演出:宮城聰)、『ROMEO&JULIETS』(演出振付;金森穣)、『変身』(演出:小野寺修二)、『ロミオとジュリエット』(演出:オマール・ポラス)等がある。
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まもなく本番を迎えるこの日、武石さんと共に合わせの練習を行いました。

「夢に追いかぜコンサート in浜松」では小さなお客様もたくさん来場されます。
白鳥の湖のストーリーを、今回、初めて聞く子もいるかもしれません。

「この曲はどんな場面なのかな?」

武石さんの語りとオーケストラの演奏で、子どもたちの心に美しい情景が浮かぶよう、ますます練習を頑張ります。

(Vn.S)

2021.07.13

「夢追いコンサート」集中練習

7月11日、石川先生をお迎えしての集中練習でした。
場所はアクトの大ホール。
本番は中ホールなので、だいぶ響きが違います。
その微調整はまた中ホールの練習のときに、ということで。

午前中から夕方にかけて、6時間近くの練習。
最初と最後にマーラーの「アダージェット」を練習しましたが、終わる頃には、まさに「morendo」(死に絶えるように)でした……。

(Vn.S)

2021.07.09

集中練習直前の弦分奏

7月7日の夜は分奏でした。
わたしたち弦楽器は管楽器のように1人1パートではないので、全員のタイミングや音程をきっちり合わせる必要があります。
団員トレーナーY氏から、「自分の中で確かなリズムを持って」「出るのが怖い所だけど、音が貧弱に聞こえるから勇気をもって出よう」など、様々にアドバイスが。
日曜日に集中練習を控え、弦楽器パートとして合わせるべき場所をさらいました。

(Vn.S)