練習会場のひとコマ

2021.02.05

練習会場のひとコマ

生活の必須アイテムとなっているマスク。

練習会場で見かけた素敵なマスクたちです^^

 

 

 

・プリーツ式和風ストライプ柄

 

 

 

・春先を感じる優しい色味

 

 

 

 

・曇り防止仕様 手縫いのステッチが可愛い

 

自分に合うサイズや形もそれぞれの手作りマスク。

生地に味がありますね―、と思ったら、

皆さん、遠州産木綿生地のマスクでした!

男性陣も負けていません。


 

 

・ヴィ〇ンのモノグラム?! おしゃれです!

 

 

 

 

・スーツにもカジュアルにも合います

 

2021.01.30

タンホイザー譜面

今回の練習は、タンホイザーの練習でした。

これはバイオリンのタンホイザー序曲の後半の譜面です。
次のページをめくっても同じ模様です。
バイオリンのエチュード練習曲のようです。
シャープが4つ。それに加え、ナチュラル♮、シャープ#が書いてあるのですが、どっちなのかよく判別がつかない。そして弾いているうちに段を飛ばして弾いてしまうこともしばしば( ̄∇ ̄)

フレーズの裏ですごい回転率で巻き舌気味に常にこれ、必死です。

ほぼ1ページを暗譜した!というメンバーがいました。すばらしい。

コツコツやるしかないですね。1日1ページがんばります。(T)

2021.01.26

感染対策の一部をご紹介

練習再開、本番実施に向けて、感染対策について、各機関から出された資料を参考に、議論と試行を繰り返してきました。
その一部となりますが、ご紹介いたします。
(演奏者関連のもののみ思いだした順で・・・)

①方針を文書化して団内で共有
2020年夏、練習再開にむけて方針・対策について明文化して団員内で共有。状況が変われば、その都度更新。
・浜響としての感染対策のポリシー
・それぞれの感染経路に対する対策(接触感染、大きな飛沫、マイクロ飛沫)
・感染状況に対する練習継続の方針(もし団内に感染者がでたら?県の警戒レベルが上がったら?)
※「クラシック音楽事業協会」などの資料を参考に。アマチュア特有の状況も加えて作成。

②出席条件
・感染拡大地域に行っていない
・体調不良(1週間以内に37.5度以上の熱が出た場合も)ではない
などなど、条件を満たしているかどうか、チェックリストを全員毎週提出。


③ソーシャルディスタンス
・座席間隔1.5m(Tp・Tbから木管まで、木管から弦は2m)
・指揮者からは2m
※距離が取れない場合は、ビニールシートを活用

④マスク
・弦楽器、打楽器奏者はマスク着用
・管楽器奏者も演奏時以外や話すときはマスク着用

⑤検温
・朝の検温結果に異状がないかはチェックリストにて確認
・練習会場でも検温

⑥アルコール消毒液
・会場入り口にアルコール消毒液を設置
・弦楽器はパートごと、管楽器は一人1本のアルコール消毒液を設置
・セッティング・片付け前後は、手指のアルコール消毒してから実施

⑦そのほか
・練習場は、ディスタンスが確保でき、換気のよい会場を選択
・練習場内での私語を控える
・管楽器奏者はペットシーツを引き、水滴を床に落とさない
・練習&本番日は、出演者同士での会食は禁止

⑧本番での対策(ステージ裏編)
・演奏出演者は、客席・ロビーなどに立ち入らない
・お客様の楽屋訪問はご遠慮いただく。
・楽屋の人数は定員の半分以下。1.5mの距離を開け、向かい合わない。
・楽屋の机は朝、消毒を行う。席を一度決めたら移動しない。
・食事は壁を向いて、無言で。
・ステージ袖でも距離をとる、マスクする。
・マスクはステージに行ってから外す
・演奏終了後は、楽屋机はアルコール消毒を行ってから退出。

~写真集~(89回定期演奏会の写真@アクト大ホール11/28,29)

・ソーシャルディスタンス棒を作成し、座席間の1.5mや2mを簡単に計測
・体温チェック
・指揮者の前にはビニールシート
・大きな声を出さなくてよいようにピンマイクを使用
・弦楽器は譜面台一人一本
・弦は各パートに1本づつアルコール消毒液
・管楽器は一人1本のアルコール消毒液
・TpTbの前は2m
・管楽器はペットシーツをひき、水滴を床に落とさない。
ステージ袖は2mで区切り一人一マス。密にならないようにする。
・楽屋にもアルコール消毒液を設置。
・朝、使用前に机・ドアノブなどをすべてアルコール消毒。
・演奏会終了後、片付け後も、再度消毒。
 ・楽屋の自席に名前を書いた紙を貼る。(席を移動しないため)
・昼食は鏡を向いて、黙って食べる。
CO2モニタを使用し、換気の度合いを客観的に計測。

 

2021.01.15

45年という歳月

1975年12月29日、俳優のアンソニー・ホプキンスは「断酒」を決意した。

当時、重度のアルコール依存症だった彼は、「(このまま飲酒を続けて)死ぬか、生きるか」というギリギリのところまで追いつめられていたという。
そして彼は、「生きる」ことを選択し、その後の彼の活躍はご存知の通り。

同じころ、浜松青年会議所は「100年続くオーケストラを作ろう」と考えた。
そうして生まれたのが浜松交響楽団である。今年45歳、辰年生まれ。
次回第90回の定期演奏会は、創立45周年の記念演奏会でもある。

昨年の年末、アンソニーは45年間の断酒に成功した、と自身のTwitterに動画をアップした。
https://twitter.com/AnthonyHopkins/status/1344008299490861056?s=20

45年間お酒を一切口にしないということがどれほど大変か。普段多少でもお酒を飲む人なら、とても真似できないと思うだろう。ましてアルコール依存症の人が断酒を続ける苦しみとなれば、当事者でなければ想像もできない。
動画のアンソニーは清々しい笑顔で、若者たちにも困難に負けないようエールを送っている。

浜響は第90回ということは、年2回の定期演奏会を45年間、欠かさずきっちり開催してきたことになる(残念ながら昨年の第88回は幻となってしまったが)。

45年の間にはさまざまな困難があったと思われるが、この地方のアマオケのパイオニアとしてここまで続けられたことは、やはり偉業であると言える。
と言いつつ、自分ももうその半分ぐらいの期間は在籍してきたことに気が付いて、改めて驚いている。

100年までは、まだあと55年。
55年後の浜響は、どんな姿になっているだろうか。
困難な時代にも皆さんに少しでも希望をお届けできる存在になれるよう、これからも努力を続けていきたい。
まずは、第90回が無事に開催されることを祈って・・・。

(年男ならぬ、年オケまであと3年)

2021.01.08

2021年スタート!

あけましておめでとうございます。
今年も1月6日より練習再開しました。

昨今の感染状況を鑑みて、縮めつつあった間隔を昨年の練習再開時のものに戻し、トレーナーの齋藤先生にプログラム前半の「タンホイザー」をご指導いただきました。

さて、
ドラマ「白い巨塔」の財前教授といったら誰を思い浮かべますか?
田宮二郎 (1966・1978年)
唐沢寿明 (2003年)
岡田准一 (2019年)
※他にもいらっしゃいますが省略

田宮二郎さんが有名で、岡田君が記憶に新しいところですが、唐沢財前教授がとても印象深いです。なぜかというと、財前教授が病院の屋上で空に向かって、まるで指揮をするかのように手術のイメージトレーニングをする場面で「タンホイザー」の序曲が流れていたからです。
https://ontomo-mag.com/article/column/shiroi-kyotou-wagner/

その後「タンホイザー」の序曲は、いつも「白い巨塔」を思い出しながら演奏していました。
でも…
「タンホイザー」って本当はどんなオペラ?

年末の練習にて団内トレーナーが懇切丁寧にストーリーを説明してくれました。

正式タイトルは「タンホイザーとヴァルトブルク(地名)の歌合戦(Tannhäuser und der Sängerkrieg auf Wartburg)」となんだか楽しそうですが、ひとことでいうと「官能的な愛と精神的な愛の間で葛藤する騎士タンホイザーが、乙女エリーザベトの自己犠牲に救済される物語」(浜響チラシより)と小難しそうなお話。
しかもこの歌合戦、元々の伝説では諸侯のうちでだれが最も優れているかを歌い合って、負けた方が命を落とすというシビアなものだったそう。(Wikipediaより)

オペラを全部見ると約3時間かかりますが、浜響の第90回定期演奏会では、序曲、エリザベート(タンホイザーの恋人)のアリア、大行進曲、ヴォルフラム(タンホイザーの親友)のアリア「夕星の歌」など有名な曲を演奏します!
さらに今年1月3日の第64回NHKニューイヤーオペラコンサートでも演奏された「巡礼の合唱」も生演奏で聴くことができます!

練習では、齋藤先生が熱唱してくださり、またワーグナーを演奏する際の音の長さについてもご指導いただき、イメージも膨らんできました。
メロディの裏で、まるで水面下の水鳥の足のように、こまかい音符を演奏している箇所がとても大変ですが、3月には「白い巨塔」ではなく、愛について思い巡らしながら演奏したいと思います。

2020.12.24

2020年ラスト!

色々あった今年も、もうすぐ終わり。2020年の浜響練習は、ブラームス交響曲1番の合奏で締めくくりました。

ご指導は、浜響お初の齋藤先生。
的確なアドバイスのもと、約2時間みっちり練習し、疲労感・・達成感いっぱいにオケ納めができました。

「苦しみから勝利へ」
このシンフォニーにブラームスが込めたメッセージを皆さまにお届けできますように。

今年の半分はオーケストラとしての活動ができず、不安な日々が続きました。
久しぶりに皆で音を合わせたときの感動は、一生忘れないと思います。

今も苦しんでいる人がたくさんいるなか、
こうして音楽ができることは、とても幸せだということ。
深く肝に銘じながら、次のステージに向けて取り組んでいきます。

一日でも早く、世界が元に戻りますように。
メリークリスマス♪良いお年を・・!

2020.12.05

第89回定期演奏会ご来場&応援ありがとうございました。

11月29日開催いたしました、第89回定期演奏会へのご来場くださいました皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
また、開催まで支えてくださったスタッフの皆さま、アクトシティの皆様、ありがとうございました。
そして、毎回の練習で素敵なピアノを聴かせてくださった今西さん、息つく間もない熱血指導の海老原先生、楽しい3か月間をありがとうございました。
次の浜響との共演を楽しみにしています!

これまで10か月の間、演奏会が何度も直前に中止となり、アマチュアである私たちが、大切な浜響の仲間と、どれだけ音楽を演奏をしたいと思っていたかを改めて認識した日々でした。
今回も、第3波の中にあって開催できるのか直前までドキドキが続いておりましたが、
開演してステージに足を踏み入れたとき、チューニングの音を出したとき、ホールに音が響いたとき、そして、あたたかい大きな拍手をいただいたときに感じた気持ちは一生忘れられません。

●ソリストアンコール
スコットランド民謡:ロンドンデリーの歌

 

2020.11.26

もうじき本番

11/25。
本番まであと少し。
今日も海老原先生の熱い指導の元、アクト大ホールでの練習でした。
一時期の指揮者周りのアクリル板でファーストVnが聞こえない事件(?)も無事解決し、一安心。

個人的にはまだ練習が足りていない所があり、残りの数日で何とかしよう作戦なのですが、うーん…

某トップは、ベートーヴェンとチャイコフスキーを演奏すると弓の毛がブチブチ切れるのですが、今日もベト7全楽章でそれぞれ数本切れたとか。どうすると2楽章で切れるのやら。
あと2日の合奏を耐え抜けば、私が楽器屋に持って行くことになっています。
何とかもたせてください。

話はそれましたが、残りの時間を有意義に使って、感染に負けず、お客さんにいい演奏を届けたい!です(^^)

Va H.K

2020.11.23

冬も定演も近づいています

いよいよ本番1週間前!浜響は1日集中練習でした。

段々とまとまってきた箇所、整った分聴こえるようになった音、油断すると(油断しなくても)危険な箇所…今日も色々な発見がありました。あと1週間、まだまだ諦めずに練習しようと思います。

そういえば、ベートーヴェンを練習中、途中で「口の中がパサパサだ!」と空気が乾燥しているのを久々に感じました。気付いたら冬ですね。管楽器を吹いている身としては口の中が乾きすぎてしまうと発音しづらく、ベト7のような息つく間がないリズミカルな曲だと密かに死活問題なのです(笑)

お客様の中にも演奏を聴いていて気付いたら喉がカラカラ、なんて経験がある方もいらっしゃると思います。“こんな時期だし咳き込んだらどうしよう”という方は、飴や水分を持参して喉を潤してから客席にお入り下さい♪
演奏者もお客様も共に、久々の浜響定期演奏会を楽しめたらと思います。では皆さまお互い健康で、次の日曜日にお会いしましょう!

(s)

2020.11.23

新入団員です。よろしくお願いします。

先日は、あいホールにて分奏を行いました。

いよいよ本番まで1週間を切りましたが、コロナ対策をより一層徹底しなければらならないご時世です。

話は変わりますが、私は10月より入団した新入りになります。

浜響の合奏見学は今年2月に行き、社会人になると同時に浜松でのオケ活動も始めようと意気込んでおりました。
が、実際は半年近く待つこととなりました。。

なかなか楽器演奏が難しい時期ではありますが、本番の機会をいただけることに感謝をして精一杯取り組みたいと思います。

(S.G)