オケ教の練習始めました

2018.04.15

オケ教の練習始めました

今日(4/11)は2018年度移動オーケストラ教室(於:曳馬小学校)の初回tuttiです。指揮をしてくださるのは昨年に引き続き長瀬正典先生です。
本年度の実行委員パートは1stVn。選曲にはこだわりました。聴いてくださる人がいてこそのオーケストラ、小・中学生と地元の皆様が喜んでいただける演奏会がテーマです。
毎年お馴染みのレパートリーに加え、新しい試みも考えています。体験コーナーでは恒例の指揮者体験とともに今年はシンバル体験を企画しました。
演奏会をきっかけにクラシック音楽に興味を持ってくれる人が増えればもちろん嬉しいですが、1番の目的は多くのお客様にその空間を楽しんでいただくことだと思っています。
本番は6/16(土)です。
(N.U)

2018.04.04

浜響 新ラジオ番組 始動!

温かい日差しの日が続いて浜松城の桜も満開から徐々に緑が目立つようになり、新年度が始まったことを実感しますね!
浜響は今年度から「毎週放送」のラジオ番組に挑戦することに!昨年までは月一回放送だったものが週一回になり、出演者も企画者もてんやわんや…
そんな中、先日初収録が行われたのでその様子をお伝えします。

番組の構成は
◆ 野相さん(パーソナリティ)と浜響団員の音楽トーク
◆ その放送回の特集曲(浜響の演奏)
となっているのですが、何よりFM Haroの野相さんのお話の面白さ、明るいお人柄にビックリ!

今回のテーマは「浜松市民のための3つのファンファーレ」と「トランペット」。
浜響の中でも自他ともに認める「トランペットを愛し、トランペットに愛された男」、福田さんに出演してもらいました。
浜松祭りでも使われている浜松ソングですが、「えっ、この曲にはそんな背景があるんだ」というような話や、福田さんの熱い「トランペット愛」の話であっという間に収録は終了。
15分の番組というのは思っていた以上にあっという間で、どのお話を放送するか悩ましかったのですが、その分「濃厚な」15分の番組が出来上がったのではないでしょうか。FM Haroの担当者の方々の編集にも深く感謝です。

音楽の魅力がぎゅっと15分に詰まった新番組を是非ご視聴ください!初回放送は4月6日(金)14:15〜14:30です!

番組内容の詳細はこちら(4/6初回放送 FM Haro!「浜松交響楽団の魅力 NEXT」放送開始!)でご覧いただけます。

2018.03.03

GP


今日はいよいよGPでした。
今までやってきたことの総復習。
前回の演奏会から短期間しかないとのことで必死で練習してきました。
もう明日で終わりかと思うと寂しい限りです。
明日、今日までご指導いただいたことが、ちゃんと実現できますように!

今日の中日新聞に水曜の練習風景を掲載していただきました。
ピアニストが写ってないので、GPの様子を撮影しました。
ソリストの中谷彩花さん、ステキなラフマニノフです。
ぜひご来場お願いいたします♪

2018.03.03

ソリスト中谷さんとの初合わせ

今週水曜日の練習は84回定期演奏会の華、中谷彩花(なかやさやか)さんとの合わせ練習でした。

中谷さんは2016年に行われた浜響ソリストオーディションピアノ部門で見事第1位を受賞され、今回浜響と共演することとなりました。

ピアノのソロから始まるラフマニノフピアノ協奏曲第2番、中谷さんの演奏は雄大なロシアを感じるたっぷりした演奏でした。
写真のかわいい笑顔とはガラリと変わって!
さらに靴は本番で履く靴に履きかえて練習に臨む気合いの入りよう。
中谷さんはロシアへ留学しロシアのオーケストラとも演奏されており、本場ロシア仕込みの演奏を聴くことができます!

私達オーケストラはソロの演奏を追い越したり、遅れたり。
もっと中谷さんの演奏の空気感を瞬時に捉えられるよう、集中力をもっていかなければいけません。
指揮の海老原先生から「ソリストにでもなく指揮者にでもなく、もっと音楽に対して謙虚に真摯に。」と言葉をいただきました。

因みに、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番は前回ソチオリンピックで浅田真央さんがフリーで選んだ曲です。
私は演奏していると、あの感動と、平昌オリンピックのまだ冷めやらぬ興奮が脳裏に浮かんできます。
選手の苦悩、栄光、感謝、いろいろなドラマ。。
選手がこの日のために尽くしてきたこと、比べものにはなりませんが、私達も決して手を抜くことなく皆様に届く演奏を目指します。

2018.02.22

怒涛の通し練習×2

週末の集中練習から3日が経ち、水曜日の練習日でした。
本日はというと、キャンディード序曲を20分ほど弾いた後にブラームスの通し練習を2回行ったのでした。

さてさて早速1楽章の合奏がはじまったや否や、今までにないほどのテンポの変化に過剰反応してしまい、いちオーケストラ奏者として動揺を隠し切れずの40分間が過ぎ去りました。

休憩をはさんでもう1回の通し練習。

練習の終盤に印象に残る一言が。
「せりふが断片的でどこに向かいたいのかわからない。」と。
「ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」ではなく、
「ロミオ。あなた。は。とうして。ロミオ。なの。」と。

今までお世話になった様々な先生方からご指摘いただいている「音楽がどこに向かうの」ということを意識することの大切さを痛感した今日の練習でした。

本番は3月4日。アクトシティ大ホールでお会いしましょう!

(S.H)

2018.02.21

同級生

写真のお二人、3/4定期のマエストロ海老原先生と、浜響のトレーナー長瀬先生は、なんと東京芸大の同級生。

当時は、楽理科の海老原先生、そしてサックス専攻の長瀬先生。xx年を経て、浜松の地で指揮者同士として出会うというすごい偶然です。

とある日の練習後、、、
お二人とも昔に戻ったように学生の頃の思い出話や、私たちにはチンプンカンプンなディープな音楽の話がとまらないようです。

一方、団員はというと、海老原先生のスパルタ特訓練習で、フラフラよろよろになりながら、言葉少なに家に向かうのでした。

3/4まであと1週間半。
海老原先生のご指導で、浜響の演奏がずいぶん音が変わってきました!
自分で言うのも図々しいですが、とっても感動的な演奏会になること、間違いなしです。

どうぞお聞き逃しなくー。

2018.02.20

濃い音楽と濃い二日間

週末は集中練習でした!
密度の濃い練習で本番までのモチベーションが高まった2日間でした。

ラフマニノフのピアノコンチェルトはピアノとの合わせでした。
素晴らしいピアニストと合わせると本当に楽しいですねー!
アツくご指導いただきました。

ブラームス交響曲第4番の練習では、指揮者の、すさまじいエネルギーをもって音楽に向かう姿に、自分も!頑張らなきゃ!となりました。

「寄り添う恋人と、その周りでふわふわしている天使たち」
「死ぬまで続ける踊り」
etc…
海老原先生が合奏の中でブラームス交響曲第4番のとある箇所について言及したフレーズです。
この言葉だけでも、後期ロマン派の甘美さをはじめ、いろーんな旨味がたっぷり入っているなぁ、なんてしみじみしちゃいました。

もちろん音楽自体はさらに旨味たっぷりです!

プチ情報ですが、このブラームス交響曲4番の初演時には、3楽章で印象的なトライアングルをリヒャルト・シュトラウスが担当していたようですよ!

様々な芸術家がひしめき合っていた時代に生まれた、とてつもない名曲ブラームス交響曲4番、むせるくらいのムンムンな濃い空気を醸したこちらも名曲ラフマニノフピアノ協奏曲第2番、そして今年生誕100周年のバーンスタイン作曲の名曲キャンディード序曲。
ホンモノの名曲プログラム!みんなもやる気満々です!
本番でお客様にこの曲たちを聴きながら様々な想像をめぐらせてもらえるような演奏目指して頑張ります。

3月4日はアクトシティ浜松中ホールへ。ぜひ!

びびびよらM. A.

2018.02.18

音楽的な表現を

本番まであと2週間!
最後の追い込みということで、この土日は集中練習です。
海老原先生との練習も、だんだん緊張感が増していきますね…!

さて、海老原先生とのブラームスの練習で、よくでてくるキーワードがいくつかあります。

・休符
・弱拍にあるアクセント
・3連符
・ブレス

例えば、「休符」というキーワードひとつとっても、いろんな場面で使われます。

音の始まりに休符を感じる。
音の終わりに休符を感じる。
休符でもcrescendoをする。
休符でもdecrescendoをする。

言葉だけで伝えようとすると1割も伝えられてない気がしますが、「音楽的に休符を感じる」ことをひとつひとつのフレーズでやっていくことで、全体の音楽的な表現を作り上げていくことができるのです。

他のキーワードについても、言葉で説明するのは難しいので、ここでは割愛させていただきます。笑

ぜひ本番で、このキーワードにも着目して聴いてみてください♪

(Fl ★)

2018.02.07

本番まで1ヶ月を切りました 2/7

本日は、長瀬先生による全曲の要所についての合奏練習でした。

長瀬先生は、本番の海老原先生の練習にも全て参加していただいて、演奏会に向けた流れを全て把握された上で練習をみていただいています。
海老原先生とは旧知の間柄でもあられるそうで、その点でも本番に向けた、ぶれない練習をしていただいている印象です。

本日の練習でも、海老原先生ならきっとこのように指示されるだろうというお言葉を交えながらの「補講」さながらの練習でした。

そんな中で、私が個人的に印象に残ったのは、「装飾音符は音符の表記が小さいから誤解することが多いが大きな音符と対等な存在感で演奏すること」と。
今後のために記憶に留めたいお言葉でした。

ところで、オーケストレーションには後打ちというものがよくあります。表拍が休符で裏拍だけを演奏するものです。
今日はそれだけを取り出した練習もあったのですが、それが皆さんよく揃っているので驚きました。
私などメトロノームなど表拍が聞こえている状態でないとわけがわからなくなるのに、一体皆さん何を拠り所にしているのか、表拍担当で聞くだけだった私は密かに感動していました。

私もオケ年数がずいぶん長くなったのですが、いくら続けていても新しい発見があるところが面白いです。

とは言うもの、本番までもう1ヶ月を切ってしまいました。
最後の追い込みを頑張らねばなりません。

皆様、ご来場の上、応援をよろしくお願いいたします。

 

2018.01.31

久々の分奏

年明けから合奏が続いていましたが、今日は分奏の日。

弦楽器はいつもと違って、2つのグループに分かれての練習でした。

人数が少ない分、自分の音も周りの音もよく聞こえ、とても有意義な練習になったのではないかと思います!

明日からはもう2月…。
あっという間に、定期演奏会1か月前です…!!

インフルエンザ等に気をつけつつ、今後もがんばります!