春が来た ♪

2017.03.15

春が来た ♪

こんにちは ♪

浜松もとっても暖かくなってきて、春ですね!
(気分はうきうきですが、花粉症が辛い季節になりました…。)

さてさて先週3月8日は、
グノー:オペラ<ファウスト>よりバレエ音楽と、歌曲のオーケストラ練習でした。

オペラなのにバレエ音楽って?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

軽く調べてみました。

19世紀にフランス・パリを中心にして流行したグランド・オペラという形式のオペラは、多くの場合、第2幕または3幕にバレエが挿入されることが慣例化していたそうです。
仕事で間に合わなかったり、序曲や第1幕は観ずにゆっくり飲食してバレエから劇場に現れたりする人が多かったそうです。バレエのために観にくる常連客も多かったのだとか。
ワーグナーは<タンホイザー>で慣例を無視してバレエを序曲の直後に入れたため、非難をあびて公演は3夜にして中止になったとか。笑

バレエも歌曲も素敵な曲ばかりで練習していて楽しいです ♪

みなさまもぜひ4月9日は浜松交響楽団の演奏会にいらして、素敵な歌と踊りの世界に酔いしれてください ♪

(びびびよら弾きMA)

2017.03.05

春めく空気とともに

3月に入り、あちらこちらで次々と花が咲き、春めいた日が増えてきました。
4月9日の浜響の定期演奏会まであっという間にあと1ヶ月です。

本番指揮者による8回目の練習は、シューマンの交響曲「春」の2楽章の合奏を行いました。

シューマンはロマン派の音楽、ビブラートを多くかけて、歌うような演奏を目指します。

ディミニエンドで音を小さくしていくところは、どうしても弱い演奏になりがちですが、管楽器だけでなく、弦楽器も呼吸をし歌うことを忘れず演奏する練習をしました。
音程、リズム、音量、他のパートと合わせること、演奏は様々なことに気を使いますが、音を出す前の呼吸の仕方にも注意を払うなど叙情楽章といえども実は忙しいのです。

これからどんどん暖かくなる空気を呼吸でいっぱい取り込んで、1ヶ月後には春らしい演奏を皆様にお届けできることでしょう。

毎回練習後には、浜響の技術向上を牽引する技術委員のメンバーによる話し合いが行われています。
更なる良い演奏のために。。。

2017.02.23

「春」よ来い♪

また寒さが戻って来ましたね〜。
春はまだまだ先なのでしょうか⁈

今日は依田先生指導で、シューマンの交響曲第1番「春」の管分奏です。
リズムや強弱、音の出し方の指導を受けアンサンブルが良くなってきました。
私達の演奏は段々「春」に向かってますかね⁈

4月の定期演奏会では爛漫の「春」をお聞かせ出来る様に頑張ります♪

corno.k

2017.02.11

春の足音

今回の指揮者、柴田先生は声楽を専門に学ばれた方。そのため、交響曲の指導の中でもオペラにまつわるエピソードを良く話してくださいます。声でも楽器でもお互いに聴くこと、合わせる事そして歌う事の大切さは変わらないですよね。

さて、2月8日の練習はシューマン交響曲第1番「春」の合奏でした。この寒いのに!と思いたくなりますが、本番が行われる4月は春爛漫!!「春」を演奏するには絶好の季節だと思います。

この交響曲「春」は春の陽気や暖かさ、少し不安定で哀しい雰囲気まで一曲の中に様々な要素が詰まっていて、とてもやりがいのある曲ですが、それだけに難しい。今日も「音程!!」と何度も先生が叫ぶ場面が…(汗)
冒頭に、聴くこと、合わせる事について書きましたが、まだまだ自分の演奏で手一杯かも(泣)。

演奏会まで2ヶ月。まだ寒い日が続きますが、暦の上では立春を迎え、春の足音が聴こえる季節になりました。皆様に爽やかな春をお届けできるよう頑張ります♪

2017.02.04

プラスαの雑学

あっという間にもう2月!

柴田先生からもらった指示をそろそろ消化していかないと、あっという間に4月9日を迎えてしまいそうです!!

2月1日の合奏では、その消化しかけのモノを再確認。なお、練習に夢中で(必死で)写真がありませんので、イメージです…
(誰がダレかわかる方はけっこうマニア!?)

今回は春の演奏会ですから「春」らしい曲を演奏します♪

メインはシューマンの交響曲「春」。シューマンは精神的に不安定だったようで影を感じる人物ですが、「春」は作曲者本人が「春の交響曲」と言ったらしいですからさぞかし「春」なのでしょう!どうでしょう??

グノー作曲の「ファウスト」のバレエ音楽は柴田先生に“エレガ~ンス”“インテリジェ~ンス”と言われ続けてますので、浜響がそれをいかほどに表現出来るか…

ゲストのソプラノ歌手、別府美沙子さんが歌うオペラのアリアはストーリーを知らなくてもきっとその美しさに浸れます♪

ちなみに、オペラはストーリーを知ると「え?そんな展開?」「いやいやそれはないよ~」みたいなツッコミ所が沢山あって、ちょびっとお話をかじってみるのも面白いかもしれません。

少し“知る”だけでも楽しみの幅が広がるクラシック音楽の面白さを味わいに4月9日日曜日、アクトシティ浜松大ホールにお越し下さい!!

2月9日、チケット販売開始です!!

2017.01.19

脂がのってます

40周年も終了し、41年目に入りました!
第82回定期演奏会の練習には、指揮者の柴田真郁先生にたくさん来ていただきます。

1月18日も柴田先生の練習でした。
前半はシューマンの交響曲第1番から1楽章と4楽章の練習。冒頭などのこまかいニュアンスを丁寧に指導していただきました。

後半は歌(の伴奏)の練習です。
プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」第2幕より「私が街を歩けば」
ムゼッタという魅力的な女性が、元恋人の気を引こうとして、
♪私が街を行くと 人々は立ち止まり 私を見つめ 私を包むあらゆる美しさに釘付けになるの(略)
と、華やかに歌います。

J.シュトラウス作曲「こうもり」第2幕より「侯爵様、あなたのようなお方は」
女中のアデーレが、女優を騙ってパーティーにやってきて、御主人とばったり。でも、しらを切って、
♪侯爵様、よく見てください。このギリシャ彫刻のような横顔を。女優の私を女中と間違えるなんて人違いにもほどがありますわ・・・ほほほ~
と、軽やかな笑い声まじりに、コケティッシュに歌います。

どちらも美人でなければ歌えません。
柴田先生は、美人風に歌ってくださり、テンポの調整や、みんなで合わせなければならないポイントなどを確認しました。

最後に、フェラーリ作曲「マドンナの宝石」より間奏曲
哀愁に満ちたしっとりとした名曲です。
短い曲ですが、波のように現れる劇的なメロディの作り方を指導していただきました。

そんな柴田先生は今まさに脂がのっています。

 

※柴田先生より掲載許可をいただいています。

2016.12.01

最後の通常練習

81th_poster-724x1024本日は、第81回定期演奏会に向けた最後の通常練習でした。
場所もいつものあいホールと違いアクトの一室で行いました。

いつもと音響が異なるので少し戸惑うところがありましたが、よく揃ったらきれいに響きそうな感じの部屋でした。
#他意はありません。

オーケストラの特徴として大勢の奏者が同じイメージを持って演奏するということがあります。
これが実現できると、奏者には大きな喜びになりますし、お客様にも恐らく感動していただけるものと信じます。
しかし、これを実現することが難しいのは周知のことだと思います。
指揮者の役割の多くがそこにあると、私は思います。
#もちろん、奏者が頑張ってこそですが。

今回のマエストロ・井崎先生はその点をあの手この手で苦心されています。

本日印象的だったのは、幻想交響曲の第3楽章の冒頭のシーンです。
そのシーンをパントマイムのような手振りで例示されていましたが、非常にイメージの湧くご説明だと妙に感心してしまいました。

恐らくそのようなことが即興でできる資質を持った方、もしくはそのような能力を磨く努力をされた方が指揮者として活躍される1つの要素なのかな、とも思いながら拝聴しておりました。

また、本日は、第2楽章でハープのお二人を指揮者の後ろに配してハープ協奏曲のような体勢で練習しましたが、ハープの音の重要性が再確認できたと思います。

通常練習最終回としていろんな新しい経験もさせていただきましたが、あと残すところ、前日と当日の練習だけで本番を迎えることになりました。
今回は浜響としては長めの練習期間だったのですが、一定の達成感も得ることができていますが、不満なところも多いのが正直なところです。

あとは本番そのものと本番に向けた最後の詰めをどれだけできるかにかかっています。
大勢のお客様に感動を共感していただける演奏になるよう頑張りますので温かい目でご来場下さいますようお願いいたします。

   ち

2016.11.26

ある浜響団員の生涯の挿話

img_0982僕が初めて「幻想交響曲」と出会ったのは、大学2年の春休みのこと。

今もあるのか分からないが、関西にある大学オーケストラの連盟(通称オケ連)が当時毎年琵琶湖のほとりで開催していた「オケ連合宿」の、その年の練習曲が「幻想」だった。
まだ楽器を始めて2年足らずの僕がこの曲を演奏すること自体、個人的にも無謀だったわけであるが、何しろビンボー学生の寄せ集め、第5楽章に出てくる鐘などあろうはずもなく、トライアングルで代用するという、ショボいこと極まりないものだった。

合宿初日の夜は、第3楽章の練習だった。
「・・・で、106小節あたりでその愛しい女性の首を絞めて、110小節から次第に息絶えていく感じで演奏しましょう。」まだ若いトレーナーの独自の解釈もそっちのけで、僕の視線はただ一点に注がれていた。オケ連を見渡してもこれほどの美人はいないんじゃないかと思える、意中のヴァイオリンの先輩だ。ウチのオケの中でも引く手あまた、コントラバスの先輩とすでに付き合っているのも知っている。

練習の後、みんながパート別宴会に向かう中で、僕はひそかに彼女を合宿所の外に誘いだすことに成功した。月明りが湖面を照らし、沖で漁師たちの呼びかけあう声が遠くから聞こえてくる。ちょっとした酒の勢いも借りて、僕は彼女に思いを伝えた。
もちろん、断られた。それでも、僕はこのチャンスを何とかものにしたいと、しつこく迫った。ついにその場を離れようとする彼女を引き留め、あろうことか、僕の手は彼女の首に手をかけていた。

・・・気が付くと、雨が降っていた。足元には、彼女が横たわっている。
怖くなって、僕は逃げた。雷鳴がとどろく水辺に沿って、僕はどこまで走ったか分からない。

息を切らせて立ち止まると、後ろから誰かが追いかけてくる音が聞こえ、慌てて木の陰に隠れた。そっと覗いた瞬間、雷の閃光に浮かび上がったのは、あの美しい先輩の変わり果てた姿!

「ギャー!」

自分の声で目を覚ますと、辺りはビールの空き缶やら焼酎の空き瓶やら、開いたスナック菓子の袋が散乱した真っ暗な部屋。
どうやら、パート別宴会でハメを外し過ぎたらしい。練習中にトレーナーの話していた「幻想」のストーリーも手伝って、悪い夢を見たようだ。それにしたって、誰か起こしてくれればいいのに。
「・・・さ、寒い。」

案の定、翌日は風邪をひいて練習に出られず、冷え切った部屋のカビ臭いせんべい布団の中で一日過ごすことになってしまった。。。

そんなある浜響団員の古き良き思い出ものせて、演奏します。
ちなみに、やはり「幻想」は今でも第3楽章が好きです。

幻想交響曲の詳細は、当日のプログラムに掲載されている曲目解説でご確認下さい。

(写真は雷鳴を担当する4台のティンパニ)

2016.11.20

あと2週間!

img_5847今回の練習は田尻先生の練習で本番追い込みモードの練習でした!
この日はJ.シュトラウスIIの「こうもり」序曲と、ベルリオーズの幻想交響曲1、4、5楽章でした。

基本に立ち返って、音楽の方向性のすり合わせなどを行い、充実した練習ができました。
その中で田尻先生は「ベルリオーズは管弦楽法という歴史的な本を書いたくらいオーケストレーションに秀でていました。彼の音符には無駄なところは一切ないはずです!!!みなさん、その効果がでるように細かいところも今一度見直して、頑張って仕上げて行きましょう!」とおっしゃっていました。

細かい所、もう一度しっかり見直さねばですね。

 

img_5927そう、ベルリーオーズは「管弦楽法」を書いたことでも有名です。(後からリヒャルト・シュトラウスが加筆。リヒャルトはベルリオーズを「本当の意味での天才」と称し、シュトラウスの交響詩<<ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら>>におけるティルの裁判と処刑の場面でベルリオーズの幻想交響曲第4楽章へのオマージュを書いているそうです。)
その「管弦楽法」の序文で「音楽の大海を発見するには長い時間が必要であり、舵を操る方法の会得はさらにその先である。」とベルリオーズは書いています。

一朝一夕では素晴らしい演奏はできないですよね。
そんな言葉を胸に、皆様に素晴らしい音響を届けられるように、そして素敵な演奏会になるようにあと約2週間、最後まで日々コツコツ演奏会に向けて頑張ります!!!
そんな私たちの演奏、聴きにいらしてくださると嬉しいです♪

12月4日、アクトシティ浜松大ホールでお待ちしております♡

(びびびよら弾き M.A.)

2016.11.14

指揮者の独り言

img_7124昨日は日曜日の集中練習でしたが、
場所は雄踏文化センターのホールといつもと違った雰囲気での練習でした。

そんな練習の中、幻想交響曲の2楽章の練習を始めようとしたところ、井崎先生はこの楽章でハーモニーを奏でる2本のハープ奏者の配置を巡って様々なエピソードを話始められました。
(この日はハープ奏者の方は不在でした)

オーケストラのど真ん中に配置して、ハープ奏者は周りの管楽器が演奏している間、出番がない1楽章を生きた心地をしない気持ちで見守り、2楽章の出番が終了すると楽器をそのままに舞台裏に奏者が身を引くパターンや、指揮者の両脇に2本のハープが配置される珍しい配置などがあるそうです。
ちなみに通常は舞台をを正面に左奥に2本並ぶことが多いですが・・・

同じ曲を演奏するにも様々な工夫があり、弦楽器であっても左から1stバイオリン、2ndバイオリン、ビオラ、チェロと配置することが
多かったりしますが、これはあくまで録音技術が発達していない時代に各弦楽器の音をしっかりと録音することを可能にした配置だそうです。
古典的には対向配置といって1stバイオリンと2ndバイオリンが指揮者の両脇に配置され、チェロとビオラが配置されていました。
スペースが限られるオペラ演奏時のオーケストラピットでは必ずしも1stバイオリンがいつもの場所に配置されないこともあるそうです。

こんなことを考えながらお話を聞いてまして、井崎先生もちょっと変わったハープ配置を試したそうでしたが、結局指揮者の独り言として、2楽章の練習がスタートしました。

本番は12月4日の日曜日。
アクトシティ大ホールでお会いしましょう。